御飯岳を下山して黒湯山へ向かう途中、気になる山を見かけた。ピークは長野県であるが、山ランポイントとしては魅力的である。登山口に行ってみると踏み跡もしっかりとあるので登ることにした。


老ノ倉山(2020m、御飯岳)は上信スカイライン(万座道路)から長野側への分岐点近くが登山口となる。取り付くと直ぐに背丈を越えるネマガリダケの笹薮となるが、踏み跡はしっかりしている。勾配はきついが直線距離200m余りしかなく、疲れる前に一気に駆け登った。山頂は平坦で、朝一番で登った御飯岳~破風岳~土鍋山の稜線が広がっていた。往復20分。写真左は薮中の踏み跡、中央は山頂から見た御飯岳