先週に続いて秩父の山に登ってきた。今回もアプローチが長く車中泊で早出の出発とした。
入川渓谷観光釣場先のゲートから6時20分に林道に入った。谷あいの林道を20分程度歩くとトロッコ軌道への分岐となる。昭和23年~45年にかけて木材搬出のために使われていた軌道跡が続き往時の過酷な作業環境がしのばれます。軌道は赤沢出合まで続き、切り立った急峻な谷合となり、激流を下り合流する水音が辺りを包んでいた。赤沢吊橋を渡ると登山道が始まるが、いきなり出合いに切り立つ岸壁を50m位九十九に上るのである。眼下には激流が流れ、一歩間違ったら奈落の底である。ほどなく巻き道となるが尾根筋もさほどの勾配でもなくそのまま直登した。25分ほどで十文字峠への登山道と出合い、そのまま尾根筋を直進した。1546Pまでは結構な勾配だが尾根筋ははっきりしていたが、その先は広尾根となり勾配も緩むが倒木が多く歩き難い。それでもなるべく尾根筋を外さぬように山頂を踏んだ。三角点標石とモミの大木に囲まれた雰囲気のある山頂である。山名辞典によるとモミジノ頭であるが、北東方向には赤沢の支流であるモミ(樅)谷がありモミ谷の頭の方が正しいように思った。写真左はトロッコ軌道、中央は1546P手前の尾根筋、右は樅木立の中の山頂
下りは倒木を避け尾根筋を外し適当に下った。赤沢出合の爆音とトロッコ起動が印象的な山行だった。往復6時間。 写真左は下山途中に見えた10日前に歩いた白泰山、中央は赤沢出合の岩稜でここを巻き上げた
入川渓谷観光釣場先のゲートから6時20分に林道に入った。谷あいの林道を20分程度歩くとトロッコ軌道への分岐となる。昭和23年~45年にかけて木材搬出のために使われていた軌道跡が続き往時の過酷な作業環境がしのばれます。軌道は赤沢出合まで続き、切り立った急峻な谷合となり、激流を下り合流する水音が辺りを包んでいた。赤沢吊橋を渡ると登山道が始まるが、いきなり出合いに切り立つ岸壁を50m位九十九に上るのである。眼下には激流が流れ、一歩間違ったら奈落の底である。ほどなく巻き道となるが尾根筋もさほどの勾配でもなくそのまま直登した。25分ほどで十文字峠への登山道と出合い、そのまま尾根筋を直進した。1546Pまでは結構な勾配だが尾根筋ははっきりしていたが、その先は広尾根となり勾配も緩むが倒木が多く歩き難い。それでもなるべく尾根筋を外さぬように山頂を踏んだ。三角点標石とモミの大木に囲まれた雰囲気のある山頂である。山名辞典によるとモミジノ頭であるが、北東方向には赤沢の支流であるモミ(樅)谷がありモミ谷の頭の方が正しいように思った。写真左はトロッコ軌道、中央は1546P手前の尾根筋、右は樅木立の中の山頂
下りは倒木を避け尾根筋を外し適当に下った。赤沢出合の爆音とトロッコ起動が印象的な山行だった。往復6時間。 写真左は下山途中に見えた10日前に歩いた白泰山、中央は赤沢出合の岩稜でここを巻き上げた