両神山に至る最後の登山道を歩くため中双里の登山口で車中泊となった。

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5時30分過ぎに中双里の登山口を入り、集落を抜けると途端に急登が始まる。 ひたすら急勾配を1時間半上り続けると白井差峠となる。ここから尾根筋となり小ピークを下ると突然目の前が大岩となる。ロッククライマーが登りたくなるような100m位の垂直の壁である。北側に巻き上げるように大岩を超え、岩稜の小さなアップダウンを行くとやがて梵天となった。ぼんてんの頭と書かれた行政標柱を確認し、儀式を済ませ次へ向かった。写真左は登山口、中央は白井差峠、右は帰路に大岩上に立ち下を覗き込む

P8070034P8070042140807梵天・芋堀ドッケン
白井差峠からは危険地帯は皆無で、小さなアップダウンはあるものの尾根筋は広く快適な歩きとなった。登りついた芋掘ドッケンは三角点標柱だけのなだらかな山頂だった。住む町で持ち上がった最終処分場のことばかりを考えていたので行程の記憶はほとんどない。全行程6時間30分。 写真左は芋堀ドッケン、中央は中双里への半端ない急こう配