2014年01月

埼玉の山、南天山(1483m、両神山)

今日はどうしても午後2時には宇都宮に戻らなければいけない。となると千葉は遠すぎるので埼玉に向かったが、残ってる埼玉の山はどれも最深部でこちらも遠い。秩父から大滝を抜けループ橋過ぎると中津川の集落となる。次第に狭くなる道は集落を抜けると完全な雪道となっていた。中津川までは散布されていた融雪剤もここにはない。登山口となる鎌倉沢橋近くなると四駆にしないと前輪がふらつく。車内で仮眠するもあまりの寒さに目を覚ますと、温度計は-8度を示していた。

P1230001P1230007P1230013
スパイク長靴で足元を固め、ピッケルを握りしめて登山道に入った。沢沿いの登山道は両岸を行き来しながら続き、4つ目の滝・法印ノ滝の右岸を高巻きするとほどなく、山頂からの南西尾根が左岸に見えてきた。ここで地形図を見ると破線は尾根の突端から始まっている。そこで少し行き過ぎたと判断し、半ば強引に急斜面に取り付いた。斜面は凍り付き、とても足だけではステップが確保できず、ピッケルを斜面に打ち付け確保しながら這い上がった。100m位上げるとようやく尾根上となり、あとは忠実に尾根筋を追うのだが薄い灌木藪が続き、踏み跡らしきものは皆無で、マーキングなんて一つもない。積雪も次第に増え、藪を避けようと尾根を北側に外すとちょっとばかりラッセル気味となる。さらに1300付近では岩場となってくるが、灌木を手掛かりに慎重に攀じ登った。写真左は登山口、中央は法印ノ滝、右は取り付いた尾根突端の急勾配

P1230019P1230021140123南天山
この後も急勾配は続くが尾根筋を忠実に登りあげると南天山山頂となった。少し傾いた標柱が雪の中に立ち、その先にはギザギザ稜線の両神山が見える。全方位の好展望であったが、あまりの寒さに早々に下山にかかった。登りのあまりの醜さに谷コースの方へ向かうと、整備された九十九の登山道となり順調に下ると源頭部近くで沢筋に降りた。なんとそこには尾根コースとの案内板がある。これですべてを悟った。地形図に惑わされ尾根筋を直登したが、その直ぐ脇を尾根コースが九十九に続いていたのである。またもややってしまった初歩的ミス(;´・ω・) 2時間50分でピストン。写真左は山頂と標柱、中央は山頂からの両神山

千葉の山、鴨川富士(175m、鴨川)

P1130137P1130142140113鴨川富士
この山も山頂の様子からすると、どうも正規のルートをかなり外してしまったようだ。この手の低山は端から地形図を眺めて最短コースを頭に描いて登るのが常ではあるが、結果的にかなり遠回りをしてしまった。やっぱりしっかりした下調べが必要だと反省しきり(;´・ω・) 往復45分。 写真左は取りついた尾根筋、中央は山頂部

千葉の山、鳥場山(267m、安房和田)、大塚山(175m、安房和田)

P1130119P1130122140113鳥場山・大塚山
鳥場山は南房総市と鴨川市の市境の峠近くにクルマを置いて登り始めた。直ぐに案内柱が現れ登山道となった。軽快に上ると花嫁街道という名の尾根筋となり、東に向かうとほどなく山頂となる。丸太製のベンチが山頂を囲み、新日本百名山と書かれた山名標柱が目を引く。往復30分。写真左は尾根筋の花嫁街道、中央は山頂

P1130124P1130127P1130131
大塚山は地形図を見ると北東方向の江見内遠野から川に沿って破線が続いているので、行ってみると車道が続いていたがカラーコーンで封鎖されていた。とても走行できそうにない悪路が破線に沿って続いていたが切通しの手前で崩落していた。崩落地点を過ぎると林道は急勾配を回り込むように峠の切通しとなった。この先はナリタ自然放牧場跡?のようである。あとは切通しを上り、尾根筋を外さぬよう行くと三角点標石と赤いテープだけの山頂となった。往復50分。写真左は林道口のカラーコーン、中央は切通しに放置されたトラック、右は山頂部

 

千葉の山、嶺岡浅間(335m、鴨川)、高鶴山(326m、鴨川)

P1130097P1130100140113嶺岡浅間・高鶴山
嶺岡浅間は地図を見ると山頂近くを車道が抜けている。行ってみると立派な舗装道で、適当な駐車余地を見つけて法面の踏み跡をあがると直ぐに山頂となった。三角点標柱、浅間神社の大きな鳥居と石祠が祀られていた。往復5分。写真左は取り付き地点、中央は山頂の鳥居

P1130102P1130108P1130111
高鶴山は地形図を見ると南側に神社があり破線が続いている。その破線を車で行くと夏みかん畑近くで行き止まりとなる。ここからしゃどうを少し行くと、高鶴山への案内板となり登山道となった。ところどころに案内板もあり迷うこともなくあっという間に山頂となる。小さな社と山名板があったが、何やら賑やかなグループが占領しており足早に下った。適当に降りたためちょっと回り道をしてしまった。正式な登山道は別にあるようで、またもや裏街道をやってしまったようだ(笑) 往復40分。 写真左は所々にあった案内板、中央は山頂、右はこの一帯に栽培されていた夏みかん

千葉の山、とべ山(240m、金束)

P1130088P1130092140113とべ山
西側の古畑地区の車道を行くと関係者以外立ち入り禁止と書かれたトラロープと竹柵で閉ざされた山道があった。地形図からここを取り付きとして、まず山道を行き尾根筋から山頂を目指すことにした。はっきりした踏み跡はなく、適当に歩きやすいところを行くが、結構な藪山である。登りついた山頂も藪に覆われていてどこがピークなのかはっきりしない。3か所のそれらしき高みを見たが山頂にあるはずの石祠は見当たらなかった。たぶん藪の中なのだろう。戻りは藪を避けるように下ったら、またまたミスった(笑) 往復1時間。写真左は取り付き、中央は藪のピーク

還暦オヤジ
やんちゃ街道まっしぐら!!

ゲストブック
こちらをクリックして下さい。
山々のリスト
栃木(345座完登)
 栃木百名山
群馬(482/545)
茨城(138座完登)
埼玉 (238/241)
東京 (90/169)
神奈川 (195/244)
千葉 (85/86)
関東百名山と関東百山(136/138)
日本百名山(21/100)

塩谷の三角点(全63)

山々&山ラン
アクセスカウンター
  • 累計:

記事検索