2013年08月

埼玉の山、猪狩山、鞍掛山

熊倉山を下山した後は、小鹿野町の猪狩山に向かった。林道御岳山線を2.5km程行くと猪狩神社からの登山道と出会うのでそこを取り付け地点と決めた。予定では猪狩山の北にある鞍掛山も尾根伝いにピストンし併せてゲットしようとするものだが、地形図を見ると鞍掛山手前の鞍部前後の等高線が極端に狭く、難航することが容易に想像できた。ということで7mmロープ40mを持参することにした。

猪狩山(822m、三峰)へは林道から「猪狩山を経て御嶽山へ」と書かれた標識に従って取り付いた。一気に200mを上げる急勾配は、30度を超える暑さと背負った水とロープの重さもあり休み休みとなる。額からは玉のような汗がメガネに落ちてくる。やっとのこと40分かけて登り上げたピークには2つの祠があった。ここは猪狩神社の奥宮(標識などから判断すると行政ではここを猪狩山としているらしい)で、本物の山頂はこの400m先のピークであり、尾根筋を軽快に歩いた。大岩を右に巻いて急勾配を上がると本物の山頂となった。猪狩山822mと書かれた小さな山名板も確かに下がっていた。林道登山口から丁度1時間。写真左は猪狩神社奥宮、中央は猪狩山山頂

鞍掛山(716m、三峰)へはそのまま御岳山への踏み跡を行き、二つ目の北へ向かう尾根筋に入った。地形図の通り尾根筋は通っているので迷うことは無い。途中の大岩は右側の踏み跡を巻いて難なく通過し、さらにゆっくりと下って行くと木立の間から目指す鞍掛山が見え出してくる。ピーク近づくほどに下りの勾配は増し、立ち木を手掛かりにザレた足元を滑るように50mばかりを下げて鞍部となった。こりゃー帰りが面倒だななどと思うも間もなく、目の前にはほぼ垂直の岩壁が現れた。遠目でもかなりきつそうだったが、直下に来るとまるで垂直の壁のように見える。辺りを視線で探るも右も左もさらに切れ落ちていて到底足を踏み入れる場所もない。ふと見上げると3本の蔓がよじった縄のようになってかなり上から垂れ下がっている。戻りはロープがあるのでどうにかなるだろうと、蔓を手掛かりに腕力に任せて5m余りの岩壁をどうにかクリアした。それからも足元をしっかり確保しながら灌木を繋ぐように急勾配の岩場を必死で攀じ登り、最後の50m余りの壁を越えた。山頂には小さな祠が2つあり、北側の立木には小さな山名版が下がっていた。そこには確かに鞍掛山716mと書かれていた。猪狩山からはたったの50分だったが、今までにない長い緊張の50分間だった。山頂で山ランの儀式を済ませると、少し前から聞こえ始めていた雷の音が段々大きくなり、登り来た猪狩山の方向も曇りだしている。祠も北を向いてるし、北側の尾根筋には薄いが踏み跡も確認できる。地形図を見ると勾配はきついが北西に向かう尾根筋は下れないことはないと判断した。ピストンはロープを使い懸垂下降で降りれるが鞍部からの上り返しも半端ではなく、何より雷が近づいているので豪雨となれば山中での立ち往生は必至である。帰りは遅くなっても、とりあえず安全地帯まで下りることが先決と迷うことなく北西の尾根筋を下り始めた。案の定、尾根筋の勾配は急であったが、近づく雷鳴と競走するように下り、最後は杉の植林地を駆け下りた。いつの間にか落ち出した雨は次第に大粒となり、やっとのことで駆け込んだ廃屋の軒下に入るや否や豪雨となった。頭上の雷鳴は約30分で足早に去り、疲れ切った足を引きづりながら車道をとぼとぼ歩き、猪狩神社からの登山道を辿ってクルマに戻った。雨宿りを入れて5時間10分の大周回となったが、思い出に残る山行になるだろう。写真左は猪狩山手前暗部絵の急な下りの頭、中央は鞍部から山頂直下を見上げたところ、右は鞍掛山山頂で後方が猪狩山

埼玉の山、熊倉山

連日の猛暑で2000級とも考えたけど、残された山はアプローチが長く一日がかりの山行となるので埼玉の山に向かった。秩父市内のコンビニ駐車場でいつものように車中泊を決め込んだが暑くて寝付けない。5時過ぎに起きだしコンビニ弁当で腹ごしらえをすませると出発である。


熊倉山(1427m、三峰)の登山道は3つある。一番手前の林道コースは一部崩落により通行止めとの案内がある。城山コースは尾根筋を直登しているので勾配はきつそうだ。ということで取り付いたのは日野コース。荒れた林道を1キロ余り行くと行き止まりとなり、日野登山口となる。登山口からやや下がり、沢沿いを左右に丸木橋で行き来しながら緩やかに登って行きます。今日も下界では40℃を超す猛暑となるとの予報を尻目に順調に上ります。朽ち落ち屋根だけになった官舎跡、最後の水場を過ぎ笹平へ出るとようやく傾斜は少し緩みます。ここまでは沢筋から急登を避け斜面を巻くように登ってきたが、この後も一切尾根筋には乗らず、ただ横切るだけで徹底した巻き道の連続となりました。やっとのことで城山コースと出会うと最後の50mが尾根筋の急登となり山頂に出ます。登り2時間、下り1時間30分。日野コースは徹底して急勾配を排除した巻き道コースでした。写真左は沢筋のルート、中央は山頂部

群馬の山、天神山、高倉山、湯蔵山、今倉山

今日は手抜き登山に行ってきた。下山口となるホワイトバレースキー場にバイクをデポし土合に向かう。始発前に着いたがチケット売り場には長蛇の列ができていた。7時過ぎに谷川岳ロープウェイで天神平まで、さらにリフトで天神峠まで運んでもらった。


天神山(1502m、水上)はリフトを降りると直ぐに山頂となる。10人中10人が谷川岳を向う中、たった一人天神山の山頂に立った。山頂には東屋があり、周囲の山名案内板が建っていた。



高倉山(1449m、水上)は天神平スキー場の南側ゲレンデのトップからさらに100m位先にあった。山頂には斜めに傾いた三角点標柱があるだけで山名板は無い。



湯蔵山(1334m、水上)へは急勾配の下りがしばらく続くが、予想外に道はしっかり整備されていて登山道といった趣である。鞍部まで来ると送電鉄塔となるが、その先も整備された道が続いていた。ところが山頂まで150mまで来ると整備された道は東側へ下り始めた。慌てて戻って尾根筋の藪に分け入ると踏み跡は続き、ほどなく山頂となった。山頂は藪の中で展望は無く、すかいさんの山名板が下がるだけだった。



今倉山(1037m、水上)へはそのまま尾根筋をゆっくりと下るだけで、踏み跡もしっかりしてるので特に問題はない。スキー場のゲレンデが見えてくると山頂は近く、ゲレンデ側から若干の薮中を行くと平坦なピークとなった。ここにも山名表示はなく、三角点標柱が草むらから頭を覗かせているだけだった。あとはスキー場のゲレンデを下るだけだったが、なんと本日一番の藪はこのスキー場だった。

尾根筋の藪は皆無と言っていい状況で3時間ほどのノンビリ縦走となり、デポしたバイクで土合まで戻り、岩仏温泉で汗を流して帰ってきた。

埼玉の山、甲仁田山、正丸山、ツツジ山、タカハタ、リュウゴッパナ、物見山、臼入山

8月しょっぱなの天気もすっきりしない。こんな時は低山に限るということで埼玉に出かけることにした。


甲仁田山(847m、正丸峠)にはNTTドコモ無線中継所が建ち、車道が山頂まで続いていた。しかし県道53号線から進入すると直ぐにゲートとなった。ゲート横を抜け車道を歩き出すとほどなく右手に正丸教会の建物となった。車道は勾配が増すとアスファルト、緩くなると砂利道と繰り返しながら続き、問題なく車の通行も可能な状況だった。中継所が見えると山頂近くとなり、最後に階段状の道を上がると平坦な山頂となった。何一つ山名を表示するものは見当たらなかった。登り50分、下り45分。


正丸山(780m、正丸峠)は正丸峠から直ぐのピークで、関東ふれあいの道となってる登山道をカサを差しながら一気に駆け上がった。とは言えど結構な急勾配で、特に山頂直前の木段はステップが高く登り辛いので、九十九折の踏み跡を登った。往復25分。


ツツジ山(879m、正丸峠)は苅場坂峠から直ぐのピークで、ここも関東ふれあいの道を登ることになる。半ば付近でトラバースする関東ふれあいの道から分かれ尾根筋をそのまま行くとほどなく山頂となった。あいにくの空模様で山頂はガスの中だったが、三角点標柱と立派な山名表示が建っていた。往復10分。


タカハタ(408m、安戸)は東秩父村とときがわ町の町村境の尾根筋を栗山林道から辿った。取り付きから一旦100m近く高度を下げ、鞍部から登り返しとなるルートである。尾根筋にはピンクのリボンが連続し、この一帯が外秩父のハイキングコースとして整備されている様子がよくわかる。最高点には山名表示はなく黄色いテープが一本下がっていた。往復50分。


リュウガッパナ(494m、安戸)は漢字では竜ヶ鼻と表記するらしく、外秩父七峰縦走ハイキングコースの一部となっている。林道・御堂笠山線の物見山との峠にクルマを置きピストンした。ハイキングコースから分かれ尾根筋を少しばかり上るとすぐに山頂となった。往復15分。


物見山(460m、安戸)へは反対側へハイキングコースを這入り、トラバース路と別れて尾根筋の急登をあがるとすぐに山頂となった。往復10分。


臼入山ナ(421m、安戸)へは奥沢神社の鳥居をくぐり石段をあがると社殿となる。その横手から尾根筋をたどるとやがて奥ノ院の小さな社となる。さらに尾根筋をたどりひとしきり急勾配を登ると山頂となった。三角点標柱と山名版が下がっていた。往復57分。

この時期、いくら低山とはいえ7山はきつかった。持参した水3.5Lをすべて飲み切ったがまだ足らない感じだ(笑)

還暦オヤジ
やんちゃ街道まっしぐら!!

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