2013年06月

埼玉の山、御嶽山、横隈山、神山、塚山

露の切れ間に埼玉の里山に登ってきた。


御嶽山(343m、藤岡)は金讃神社の境内を抜けると登山口間案内板がある。うっそうとした木立の中には詩を刻んだ石塔や石仏が並んだ石段が続いていた。暫く行くと特別天然記念物の鏡岩が左側に現れ、それを巻き上げるように上がると尾根筋となる。左手は展望台との案内があるが、構わず右手尾根筋を登るとほどなく急登となり一登りで山頂となった。往復30分。写真左は登山口、中央は山頂


横隈山(594m、鬼石)は地形図を見ると山頂近くまで車道が入っている。半信半疑でその道を行くと、山頂尾根筋の西側の鞍部のところに防火水槽があり、周囲は駐車余地となっていた。薄い踏み跡を見つけ取り付くと直ぐに尾根筋となり、しっかりした踏み跡が続いていた。そしてあっという間に山頂となった。往復12分。写真左は取り付いた斜面、中央は山頂


神山(732m、鬼石)は一帯が城峯公園となっており、城峯神社から登山道が続いていた。登山道はしっかり整備され、100mおきに神社からの距離ポストが設置されていた。400mポストの先で一旦林道に出るが直ぐに尾根筋となり、800mポストでちょうど山頂となった。往復40分。写真左は城峯神社横の登山口、中央は山頂の三角点


塚山(954m、万場)へは古指から伸びる林道を行くが、林道は荒れ放題となり、倒木のため先へは進めずクルマをどうにか方向転換し停めた。植林地の中の林道をクネクネ行くと最後のコーナーのところから山道が分岐していた。地形図を見ると尾根筋に向かっているようであり躊躇せず踏み入れた。はっきりした道型が続き、ほどなく切通しとなったので尾根筋に取り付いた。その後は忠実に尾根筋を登り、875P先で一旦下げ緩やかに上り返すと山頂となった。ちなみにこの山は群馬県境にある。登り1時間、下り50分。写真左は尾根筋、中央は山頂

群馬の山、不納山

3週間ぶりに山に出かけた。四万温泉近くでただ一つ残っている不納山だ。


不納山(1291m、四万)は四万温泉の譲葉地区の稲づつみ神社が登山口となる鳥居を潜ると、吸血ヤマビルの注意看板と10%食塩水が準備されていた。長靴とズボンのすそに噴霧して良く整備された登山道を登った。急斜面を九十九に続く道を行くと、待ってましたとばかりヤマビルが這い上がってきた。ズボンのすそを長靴の上に出し、ガムテープでしっかり固定していたので気にせずに這い上がる様を眺めていた(笑) 尾根筋に上がると勾配は緩やかとなり、ヤマビルも同時に姿を消した。登山道には所々にクマよけの鐘が下がり、水晶山を案内する立て看板が次々と現れた。ところが水晶山のピークが何処なのかはっきりしない。四等三角点のある967.4Pなのか、あるいはその先の986Pなのか、もしくは下山時に立ち寄った水晶山展望台(900m)なのか、このあたりが山ランで有効ポイントにならない理由かもしれない。986Pを過ぎてさらに高度を上げていくと膝丈ほどの笹原となり1221Pとなる。ここも堀沢山との名前があるようだが山ラン有効ポイントではない。この先は緩やかなアップダウンとなるが、膝丈の笹原が続いており朝露でズボンはびっしょりとなった。やっと辿り着いた山頂には三等三角点があるだけで山名版は無くテープが数本下がるだけの平坦なピークだった。下りは水晶山を確認しようと水晶山歩道を周回したが、水晶山と案内されたところは水晶山展望台と表記され、尾根筋の肩のような場所だった。登り1時間30分、下り1時間30分。写真左は登山口、中央は笹原の山頂

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