今日も榛名の山に登ってきた。
音羽山(1015m、伊香保)は西側を伸びる前の沢林道を使い鐘撞山と併せて周回することにした。林道には20cm程度の積雪があり鐘撞山から下山を考慮して林道余地にクルマを停めた。つぼ足での林道歩きは億劫なので、適当にショットカットしながら予定した南西尾根に取り付いた。最初の内はなだらかな尾根筋も次第に勾配を増し、岩混じりの急傾斜を灌木に掴まりながら攀じ登った。再び緩やかな笹原の尾根筋を行くとほどなく山頂となった。三角点の白杭と山名板の下がる山頂だった。登り52分。写真左は前の沢林道越しに見えた音羽山、中央は急勾配の岩混じり尾根、右は山頂
鐘撞山(839m、伊香保)へは緩やかな笹尾根まで戻り、南々東に派生する尾根筋を下ることになる。これが結構急勾配で滑らないように気をつけながら下った。ほどなく緩やかな笹尾根となり前の沢林道からの登山道と出合う。この先で一旦鞍部まで下がり緩やかに登り返すと鐘撞山山頂となった。石塔と石祠が祀られていたが山名板は見当たらなかった。戻りは前の沢林道への登山道を下り周回した。音羽山から33分、下り17分。1時間56分で周回。写真左は快適な尾根筋と左前方に見える鐘撞山、中央は山頂の石塔と石祠
琴平山(553m、伊香保)は平和ローランドGCというゴルフ場の北側の小さなピークだった。取り付きは地形図にある破線の位置としたが、破線に一致する作業道跡は直ぐに竹藪となったので尾根筋に上がった。尾根筋も多少薮化しているが、稜線右側のスギの植林地は下草刈りされているので比較的歩きやすい。傾斜も緩くあっという間に山頂となった。赤い屋根の祠とその後方の三角点標柱、そしてその直上には高さ15m程の火の見櫓が建っていた。この火の見櫓はかなりの年代物のようで梯子には防衛庁と刻まれた石柱が登ってはいけませんよと言うかのように立て掛けられていた。登れそうだったが踊り場の鉄板が錆び落ち開口部から空が透けて見えていたので止めた。往復28分。写真左は山頂の祠とその後方に火の見櫓、中央はその火の見櫓を真下から見上げた図
鷹ノ巣山(956m、伊香保)へは県道28語を北上すると断崖絶壁が正面に見えてきて林道分岐となる。この林道は鷹ノ巣林道で入口はゲートで固く閉ざされていた。最初はこの断崖絶壁が鷹ノ巣山かと思ったらこれは黒岩というロッククライミングのポイントだと知って一安心した。ゲートを抜け黒岩の下を回り込むように下り勾配の林道を行くが、予想外の積雪(30cm)につぼ足のペースは上がらない。林道は沈下橋で大きくクランクしてピークの西側を南側に向かうようになる。適当な取り付き地点を探しながら行くと、B5版位の大きさの木製の案内板が木に下がっているのを見付けた。文字は薄れていたが、「タカノス・・ 西・口」と読める。イバラ薮を分け入るが明らかな踏み跡やテープ類は見当たらずスギの植林地を適当に行くと雑木の登りとなった。この先がピークと思い必死に登ったが木立の間から鷹ノ巣山が南に見えだし、隣のピークと間違えたことに気付いた。そのまま鞍部までトラバースし北側の尾根筋に取り付いた。この先は急勾配が続き雪で滑る足元をキックステップで確保しながら灌木を手掛かりに攀じ登った。山頂部は南北に細長く、木立の間からは相馬山が眼前に見えた。登り47分、下り36分。写真左は鷹ノ巣林道のゲートとその先には黒岩の絶壁、中央は鷹ノ巣山山頂で木立の間からは相馬山が見える
上野平(914m、伊香保)は吾妻山の北に位置する尾根続きの山である。取り付きは西側を走る車道からで、船尾滝生活保環境保全林案内図の位置からとした。スギ林を少し行くと尾根筋となるが、驚いたことに南北に走る稜線の東側はほぼ垂直に切れ落ちていた。そのため東側には木立ち越しではあるが前橋市から赤城山への絶景が終始続いていた。間もなく平坦な山頂となり三角点だけが唯一の目印だった。往復10分。写真左は取り付き地点、中央は上野平の三角点
吾妻山(831m、伊香保)へは車道を富士見峠に向けて少しばかり下った所から取り付いた。富士見峠からのコースもあるようだが登り勾配となることを嫌ってのことだったが、逆に戻りが登り勾配となってしまった。車道から斜面を上がるとしっかりとした踏み跡となり、途中からは木段も設置され整備された遊歩道となっていた。登り付いた吾妻山は素晴らしい絶景ポイントで南から東にかけては特に素晴らしい眺めである。往復35分。写真左は取り付いた斜面、中央は山頂、右は山頂から見える前橋市街地
音羽山(1015m、伊香保)は西側を伸びる前の沢林道を使い鐘撞山と併せて周回することにした。林道には20cm程度の積雪があり鐘撞山から下山を考慮して林道余地にクルマを停めた。つぼ足での林道歩きは億劫なので、適当にショットカットしながら予定した南西尾根に取り付いた。最初の内はなだらかな尾根筋も次第に勾配を増し、岩混じりの急傾斜を灌木に掴まりながら攀じ登った。再び緩やかな笹原の尾根筋を行くとほどなく山頂となった。三角点の白杭と山名板の下がる山頂だった。登り52分。写真左は前の沢林道越しに見えた音羽山、中央は急勾配の岩混じり尾根、右は山頂
鐘撞山(839m、伊香保)へは緩やかな笹尾根まで戻り、南々東に派生する尾根筋を下ることになる。これが結構急勾配で滑らないように気をつけながら下った。ほどなく緩やかな笹尾根となり前の沢林道からの登山道と出合う。この先で一旦鞍部まで下がり緩やかに登り返すと鐘撞山山頂となった。石塔と石祠が祀られていたが山名板は見当たらなかった。戻りは前の沢林道への登山道を下り周回した。音羽山から33分、下り17分。1時間56分で周回。写真左は快適な尾根筋と左前方に見える鐘撞山、中央は山頂の石塔と石祠
琴平山(553m、伊香保)は平和ローランドGCというゴルフ場の北側の小さなピークだった。取り付きは地形図にある破線の位置としたが、破線に一致する作業道跡は直ぐに竹藪となったので尾根筋に上がった。尾根筋も多少薮化しているが、稜線右側のスギの植林地は下草刈りされているので比較的歩きやすい。傾斜も緩くあっという間に山頂となった。赤い屋根の祠とその後方の三角点標柱、そしてその直上には高さ15m程の火の見櫓が建っていた。この火の見櫓はかなりの年代物のようで梯子には防衛庁と刻まれた石柱が登ってはいけませんよと言うかのように立て掛けられていた。登れそうだったが踊り場の鉄板が錆び落ち開口部から空が透けて見えていたので止めた。往復28分。写真左は山頂の祠とその後方に火の見櫓、中央はその火の見櫓を真下から見上げた図
鷹ノ巣山(956m、伊香保)へは県道28語を北上すると断崖絶壁が正面に見えてきて林道分岐となる。この林道は鷹ノ巣林道で入口はゲートで固く閉ざされていた。最初はこの断崖絶壁が鷹ノ巣山かと思ったらこれは黒岩というロッククライミングのポイントだと知って一安心した。ゲートを抜け黒岩の下を回り込むように下り勾配の林道を行くが、予想外の積雪(30cm)につぼ足のペースは上がらない。林道は沈下橋で大きくクランクしてピークの西側を南側に向かうようになる。適当な取り付き地点を探しながら行くと、B5版位の大きさの木製の案内板が木に下がっているのを見付けた。文字は薄れていたが、「タカノス・・ 西・口」と読める。イバラ薮を分け入るが明らかな踏み跡やテープ類は見当たらずスギの植林地を適当に行くと雑木の登りとなった。この先がピークと思い必死に登ったが木立の間から鷹ノ巣山が南に見えだし、隣のピークと間違えたことに気付いた。そのまま鞍部までトラバースし北側の尾根筋に取り付いた。この先は急勾配が続き雪で滑る足元をキックステップで確保しながら灌木を手掛かりに攀じ登った。山頂部は南北に細長く、木立の間からは相馬山が眼前に見えた。登り47分、下り36分。写真左は鷹ノ巣林道のゲートとその先には黒岩の絶壁、中央は鷹ノ巣山山頂で木立の間からは相馬山が見える
上野平(914m、伊香保)は吾妻山の北に位置する尾根続きの山である。取り付きは西側を走る車道からで、船尾滝生活保環境保全林案内図の位置からとした。スギ林を少し行くと尾根筋となるが、驚いたことに南北に走る稜線の東側はほぼ垂直に切れ落ちていた。そのため東側には木立ち越しではあるが前橋市から赤城山への絶景が終始続いていた。間もなく平坦な山頂となり三角点だけが唯一の目印だった。往復10分。写真左は取り付き地点、中央は上野平の三角点
吾妻山(831m、伊香保)へは車道を富士見峠に向けて少しばかり下った所から取り付いた。富士見峠からのコースもあるようだが登り勾配となることを嫌ってのことだったが、逆に戻りが登り勾配となってしまった。車道から斜面を上がるとしっかりとした踏み跡となり、途中からは木段も設置され整備された遊歩道となっていた。登り付いた吾妻山は素晴らしい絶景ポイントで南から東にかけては特に素晴らしい眺めである。往復35分。写真左は取り付いた斜面、中央は山頂、右は山頂から見える前橋市街地