二週間前に山中湖村と道志村の山を周回した時に山中湖の南側のなだらかな山並みが気になっていた。その東側に関東百山の不老山が位置してるので籠坂峠から縦走すれば一帯の山を総ざらいできる。土曜の夜、下山は不老山の登山口となる世附峠として小山町から林道に入った。ところが林道は不老橋で行き止まりとなり、ゲート前の駐車スペースにバイクを置き、登山口となる籠坂峠に向かった。登山口は公園墓地の一角にあり、なんと墓地の駐車場で寝ることになり、24時過ぎにビールを一気飲みした勢いで横になった。
4時半に起き出し、5時前に登山道に入った。まだ薄暗い林間コースをハイキング気分でゆっくりと登っていく。やがて右手には木立の中に畑尾山のピークが見えてくるが、中々分岐とならず待ち切れずピークに向かって緩斜面を上がった。ほどなく踏み跡と合流し少しばかりで広い山頂となった。山頂は木立の中で展望はなく、踏み跡をピストンし、登山道に戻ると平坦なアザミ平となる。後ろを振り返ると下りてきた畑尾山が見えている。また前方には大洞山が徐々に迫ってくるが、相変わらず平坦な尾根歩きが続きあっという間に山頂となる。ここからは樽ノ木、三国山へと進んでいくが急な所は無く、2時間半で三国山となった。写真左はアザミ平から見た畑尾山、中央は大洞山近くの案内板(このコースにはいたる所にこの案内板がある)、右は三国山山頂
三国山からは三国峠に下り、鉄砲木ノ頭への登り返しとなるが、一面のススキの原の中には幾筋もの踏み跡が交差している。ススキの穂に叩かれないように広い踏み跡を追うと、ほどなく広い山頂となる。なんとここは本日一番の富士山ビューポイントで、山中湖越しの富士山が雄大な姿を見せてくれた。しばし絶景を楽しんだ後は、三国峠から車道を歩き、尾根の切り通しから尾根上の登山道に乗り明神峠を目指した。明神峠からは再び緩やかな上りとなり、明神山を過ぎると勾配を増し湯船山となった。写真左は鉄砲木ノ頭への登りから見た富士山、中央は鉄砲木ノ頭から見た大洞山~三国山のなだらかな稜線、右は湯船山山頂
ここからは徐々に下げ、白クラノ頭を通過し世附峠となった。ここからは本日一番の急勾配となった。と言うかやっとのことで登山になったというべきか、20分の急登の末に不老山南峰となった。あとは尾根筋を辿り北峰のピークを踏んだ。ほとんど展望もなく世附峠までピストンした後は長い林道歩きの末に不老橋のバイクにたどり着いた。写真左は世附峠手前の樹下の二人と名付けられた地点から見た不老山、中央は世附峠に設置された案内板、右は不老山山頂
4時半に起き出し、5時前に登山道に入った。まだ薄暗い林間コースをハイキング気分でゆっくりと登っていく。やがて右手には木立の中に畑尾山のピークが見えてくるが、中々分岐とならず待ち切れずピークに向かって緩斜面を上がった。ほどなく踏み跡と合流し少しばかりで広い山頂となった。山頂は木立の中で展望はなく、踏み跡をピストンし、登山道に戻ると平坦なアザミ平となる。後ろを振り返ると下りてきた畑尾山が見えている。また前方には大洞山が徐々に迫ってくるが、相変わらず平坦な尾根歩きが続きあっという間に山頂となる。ここからは樽ノ木、三国山へと進んでいくが急な所は無く、2時間半で三国山となった。写真左はアザミ平から見た畑尾山、中央は大洞山近くの案内板(このコースにはいたる所にこの案内板がある)、右は三国山山頂
三国山からは三国峠に下り、鉄砲木ノ頭への登り返しとなるが、一面のススキの原の中には幾筋もの踏み跡が交差している。ススキの穂に叩かれないように広い踏み跡を追うと、ほどなく広い山頂となる。なんとここは本日一番の富士山ビューポイントで、山中湖越しの富士山が雄大な姿を見せてくれた。しばし絶景を楽しんだ後は、三国峠から車道を歩き、尾根の切り通しから尾根上の登山道に乗り明神峠を目指した。明神峠からは再び緩やかな上りとなり、明神山を過ぎると勾配を増し湯船山となった。写真左は鉄砲木ノ頭への登りから見た富士山、中央は鉄砲木ノ頭から見た大洞山~三国山のなだらかな稜線、右は湯船山山頂
ここからは徐々に下げ、白クラノ頭を通過し世附峠となった。ここからは本日一番の急勾配となった。と言うかやっとのことで登山になったというべきか、20分の急登の末に不老山南峰となった。あとは尾根筋を辿り北峰のピークを踏んだ。ほとんど展望もなく世附峠までピストンした後は長い林道歩きの末に不老橋のバイクにたどり着いた。写真左は世附峠手前の樹下の二人と名付けられた地点から見た不老山、中央は世附峠に設置された案内板、右は不老山山頂