2010年02月

八方ヶ原スノーハイク


今日は東京マラソンの予定だったけど、フルは走れる状態じゃないので以前より計画していた八方ヶ原のスノーハイクに出かけてきた。朝から小雨が降り午前中は雨模様との予報だったけど、登山口となる学校平の山の駅まで来るとみぞれから雪へと変わっていた。スノーシューやワカンは持たずに登山道に入ったが、思いのほかの積雪でつぼ足で進んだが度々の踏み抜きには難儀した。また高度を上げる程に雪は本降りとなり、時には突風とともに吹き付けてきた。それでも八海山神社に近付く頃には次第に雪も止み視界も開けてきた。実は今回のスノーハイクの目的はS先生御自慢の雪上モツ鍋パーティだったので足早に下山を開始した。パーティ会場は林道途中の雪に埋もれた休憩用ベンチを掘り出し設営した。モツ鍋は凄かったです。美味かったなぁーー(o´・∀・`o)ニコッ♪


どんぐり@埼玉県鴻巣市  ☆☆☆☆★


東京の山行の往復は、東北道と圏央道を一般道を使い繋いでいる。御岳山登山の帰還の道すがら「極上煮干しスープ」の看板を見かけて思わず飛び込んでしまったのは、2週間前の2月4日のことだった。小さな店内だけど、どこか懐かしい感じがする。直ぐに気付いた。学生時代に通っていた永福町の大勝軒を彷彿させるものだったのだ。ワンタン麺を注文した。ドンブリやグラスの形はちょっと小振りだけど同じだ。チャーシュー、なると、玉子、キザミネギのトッピングはそのまんまだ。煮干しベースのスープは豚骨と野菜のエキスと溶け合い、正に草村流の流れを汲むものだった。タレは塩味が幾分きついように感じた。そこでお店の人に尋ねたみたところ、大将は毛呂山の大海軒という大勝軒直系のお店で修行したとのことだった。これは間違いない、もう一度食べてみなければと、2月18日再訪しチャーシューワンタン麺を注文した。メンマもあると言うことなのでオーダーしたが、大勝軒ほどの歯応えは無く乾燥メンマじゃなくて塩漬けメンマを使っているのかもしれない。麺は永福町・大勝軒は中太縮れ麺だが、この店の麺は少し細目かもしれないが系統は同じだ。いづれにしろスープの旨味という特徴は完全に受け継いでいる。2重丸のラーメン店だった。

関東百名山・その70 高水三山(たかみずさんざん)

高水三山(岩岳石山、高水山、惣岳山)に行ってきた。今回も効率よく登ろうと高水山から惣岳山に縦走し、御嶽駅近くにデポしたバイクで登山口となる常福院まで戻る計画で出掛けた。けれども林道なちゃぎり線は降雪のためバイクでの走行は出来ないと判断し、常福院からピストンすることにした。5時半に起き出したらクルマは雪に埋まっていたw


常福院の階段を登り境内を過ぎると高水山山頂への分岐があるが、戻りに踏むこととし巻き道に入った。積雪は20センチ近くになっていて、新しいトレースをつけながらの楽しい。登山道は雪で不明瞭だったけど案内もしっかりしてるのでルートを見失うことは無かった。岩茸石山の巻き道を分け稜線を一登りすると岩茸石山の山頂となった。頂部は広く北~西側に開けているが、生憎の天気で視界は無い。晴れていれば棒ノ折山方向の展望があるのだろう。写真左は雪に埋まった...マイカー、中央は山門越しの常福院、右は岩茸石山の山頂


ここからは稜線を下り巻き道と合流し平坦な山歩きが続いた。10分余りで馬仏山への稜線に取り付き、ピークを踏んで再び巻き道と合流した。高水三山の標高は800m弱となっていて、それぞれのピーク間の落ち込みも少ないので軽快なハイキングコースとなっている。最後の惣岳山への稜線はこれまでの山よりはちょっとばかり急だったが、慎重に登り神社のある山頂に着いた。写真左は馬仏山の山名標示、中央は馬仏山から向かう途中に見えた惣岳山、右は惣岳山山頂の神社


戻りは馬仏山、岩茸石山を巻き道で通過して高水山の稜線に取り付き、ほんの一登りで山頂となった。ここからは常福院境内に直接下りクルマに戻った。終始雪上の山歩きとなり、時間的に心配だったけど思いのほか順調だったので、林道なちゃぎり線の途中にある永栗ノ峰をゲットした。写真左は惣岳山からの戻りに見える岩茸石山(左)と高水山(右)、中央は高水山の山名標示、右は高水三山の案内図

100218高水三山1100218高水三山2

関東百名山・その69 大室山(おおむろやま)

神奈川県の関東百名山で唯一残っていた大室山に行ってきた。いつものように夜中の2時半に家を出たが眠気には勝てず中央道のパーキングで仮眠し登山口となる神ノ川の折花橋に着いたのは8時を過ぎていた。


登山口の階段には雪が付き、周囲の草木は凍りついていた。前夜に降った雪で登山道はトレースを失い、植林地の中を踏み跡を見つけながら急勾配を登り続けた。一気に200mを登ると尾根へのトラバース路となり、途中で沢を横切る箇所の踏み幅が狭く緊張した。神ノ川キャンプ場からのルートと合わさると再び急勾配となり、まもなく県境尾根となる。所々に痩せ尾根があるが、ただひたすら稜線上を登り鐘撞山となった。周囲は立ち木に塞がれ眺めは良くなかったが、一発打鐘したことは言うまでもないw 写真左は登山口に向かう車中から見えた大室山、中央は折花橋の登山口、右は鐘撞山山頂


次の大室山を目指し鐘撞山を目指したが、木製のステップに誘われてルートを間違ってしまった。直ぐに気付き復帰したが、ヒヤッとした一瞬だった。40m近く下ると痩せ尾根の鞍部となり、登り返しの急登となった。次第に積雪が増し、辺りの木々は凍りつき樹氷となり、所々では登山道にぶら下がり行く手を阻む。グリッムも怪しくなり軽アイゼンを使うが、それでも何度か滑り、肝を冷やすことになった。一度目はバックパックのサイドポケットに入れたペットボトルが転落して行く様に自分を重ねていた。二度目は足を滑らし、両手ばかりか顔面で制御することとなり、3m程滑落して止まった時には口の中には雪が埋まっていた。それでも必死で登り続け、2時間弱で700m余りの高度を稼ぎ大室山山頂に着いた。写真左は左手に見えた桧洞山方向、中央は登山道風景、右は大室山の山名標示


山頂に来ると沢山のトレースがあり犬越路までは順調に下りた。ここから神ノ川までは再びトレースがなく登山道を探りながらの急傾斜地の下りはストレスとなったがどうにか下ることが出来た。写真左は本日唯一出会った登山者、中央は木立の間から顔を覗かせた丹沢の山並、右は犬越路の避難小屋
 
100214大室山1100214大室山2

関東百名山・その68 御前山(ごぜんやま)・大岳山(おおだけさん)

浅間嶺に登った時に北側に広がる展望に度肝を抜かれた。帰宅してから調べたら、湯久保尾根~御前山~鋸山~大岳山~馬頭刈山尾根への山並みだと分かった。縦走すると20km位になりそうだけどバイクを利用し縦走することとし、天気予報は曇りで午後からは雨模様と生憎だが思いっきり出掛けてみた。


降り口となる軍道にバイクをデポして、300m位高い位置に登山口のある湯久保地区を目指した。雨は降ってないがレインウエアを着込んで登山口に入った。植林地の中を徐々に高度を上げるが特に歩き難いところはない。稜線に取り付くとほぼ平坦な尾根歩きとなるが、目指す最初のピーク・仏岩ノ頭を左に巻くように登山道が伸びている。巻き道を辿らず稜線上を登り仏岩ノ頭を踏む。この先も順調な尾根歩きが続き、湯久保山を先の稜線から往復してゲットした。この後も順調に尾根を辿り、途中で巻き道への分岐となるがそのまま稜線上を進み御前山山頂となる。時間的にも余裕があり、惣岳山を往復し鋸山を目指した。写真左は浅間嶺から見た湯久保尾根~鋸山~大岳山、中央は御前山山頂、右は霧氷に凍てついた木々


御前山から大ダワへ向かう下りは急傾斜となっていて、雪や凍結のため滑りやすくなっているので慎重に進んだ。途中、小ピーク・鞘口山を通過しほどなく大ダウとなり、鋸山への急な登り返しとなった。胸に下げた温度計は0℃となり、辺りの木々は霧氷となり凍りつき、路面の石や木の根も滑りやすく注意が必要だ。鋸山からの急坂を下ると巻き道と合流し再び緩やかな尾根歩きが続く。中岩山の小ピークを過ぎても相変わらず平坦で、大岳山のピーク手前でクサリ場が現れ、僅かばかりの急登となると直ぐに山頂となる。生憎の天候でここも視界がない。写真左は大岳山への平坦な尾根、中央は大岳山手前のクサリ場、右は誰も居ない大岳山山頂部


足早に下山を始めると今日初めての登山者と出会った。この後は何人かの登山者と出会うが、それも大岳神社までの間で富士見台の方に向かうと再び静かな登山道となった。ガイドブックによるとこの馬頭刈尾根からは素晴らしい展望が広がっているとのことだが、富士見台に着いても何も見えない。ちょっとばかり急傾斜を下るとつづら岩となり右側に巻いて進むと、またまた長い尾根歩きが続いた。ここまで来ると天気予報通り雨模様となり足早に、鶴脚山、馬頭刈山、高明山を越え軍道の登山口に下りた。奥多摩の山々は取り付きが急だと言うことを聞いたことがあるが、ここも御他聞にもれず最初と最後が長い急傾斜となっていた。写真左はつづら岩と巻き道、中央は馬頭刈山、右は案内表示に固定したバイク

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