2010年01月

関東百名山・その62 大霧山(おおぎりやま)

次の大霧山に向けて秩父高原牧場を抜け粥新田峠を目指すが、道はところどころで凍結がありハラハラドキドキの運転となった。


東屋のある登山道口を入ると直ぐに山頂へ続く稜線となる。北斜面には積雪があり、傾斜の急な箇所では何度かスリップしながら歩くことになった。山頂手前の急な登りでは5cm位の積雪となっていてさらに慎重に歩を進めた。雪に覆われた山頂からは西側の視界が抜群で、両神山やその右にある二子山が特徴的な姿を見せていた。写真左は登山道口、中央は山頂手前の急傾斜、右は西側の眺めが素晴らしい山頂部


 

関東百名山・その61 笠山(かさやま)

今日は比企三山の笠山と大霧山、帰路途中にある寄居の鐘撞堂山に登ってきた。笠山の登山口となる笠山峠に夜半に着き、日の出と同じ6時40分に起き出したら、外は-6度と強烈に冷え込んでいた。


早々に身支度を整え、朝食にラーメンを食べ、踏み跡を辿り山道に入ると直ぐに林道に出てしまった。雪道だけど車でも行けそうなので早速戻り、車を進めると約400mで笠山登山口の案内板が現れた。7時9分に登山道に入ると直ぐに幅の広い作業道のような登りとなり10分余りで稜線上に取り付くと右手には西峰のピークが見えた。山名板もあるのでこちらがピークで間違いないようだったが、眼前には西峰より高そうな東峰が見えるので踏まないわけにもいかず行ってみた。東峰には笠山神社があるが山名表示もなければ視界もない。西峰に戻り山ランをゲットして足早に登山口に戻った。写真左は車中泊した七重峠の夜明け、中央は林道・萩平笹山線からの登山口、右は笠山山頂


 

関東百名山・その60 武川岳(たけがわだけ)・伊豆ガ岳(いずがたけ)

7日に武甲山・大持山に登って来たときに、妻坂峠から武川岳への道標があり、次の目標に定めていた。そこでネットで調べ、芦ヶ久保駅から二子山に取り付き、武川岳~伊豆ガ岳~吾野駅まで縦走するルートを歩くことにした。早朝に登山口近くの道の駅に着き、約一時間仮眠した。


6時41分、夜明けとともに歩き出し案内に従い登山道に入った。西武秩父線の線路下を抜けると急傾斜の登りが始まり、富士浅間神社がある稜線に出るまでの高低差300mはきつかった。ここから武川岳までは稜線歩きが続くが、右手には常に武甲山~大持山の山並みを眺めながらとなった。この日はアマチュア無線の埼玉コンテストが開催されていて、焼山手前の小さな鞍部では7K1SJM局が430の八木アンテナを立て運用中だった。その直後の焼山山頂直下では、林道から稜線上に登りつめたばかりの登山者がおられ一休息しているところだった。お話を聞くと、焼山から武川岳へ登り、名栗げんきプラザに下りられるとのことだったので同行させてもらうことにした。この方はあぶという人というホームページをお持ちで、なんとハムの免許も持つ地元飯能にお住まいの方でした。と言うわけで、このあとの蔦岩山、武川岳は会話をしながらの楽しい歩きとなり、急な登りも結構あったけどそれも気にならなかった。武川岳では一緒に記念写真に納まり、名栗げんきプラザに向けて急勾配の長い下りを一気に下りた。名栗げんきプラザの駐車場であぶさんと別れ、次の伊豆ガ岳に向けて林道に下った。写真左は二子山への急な上り、中央は焼山から望む武甲山、右は武川岳山頂にてあぶさんと記念撮影


永井谷林道口を200m近く歩くと左側に伊豆ガ岳登山口の標識があり、登山道を入ると直ぐに小沢を渡り、ヒノキ林の中の急登となるが木製の階段が続いている。15分で長岩峠に出て正丸峠に向かって稜線を進むと2分で小高山山頂となった。再び長岩峠に戻り、伊豆ガ岳に向けて稜線上を進み五輪山の小ピークを過ぎると鎖場(男坂)コースと巻き道(女坂)コースの分岐となる。巻き道に進路をとるとやがて伊豆ガ岳の横長の山頂となる。ところが山頂部では多くのハイカーが陣取り、正に昼食の最中となっていたため山名板の写真を撮り足早に次のピークに向かった。古御岳、高畑山、中ノ沢ノ頭は徐々に高度を下げながら小ピークを上り返す連続なので順調に歩くことが出来たが、天目指峠から子の権現への上り返し1.5kmは疲労のためか長く感じられた。ただ着いてみるとその予想外の見事さに仰天した。子の権現とはお寺さんの名前で、911年に創建され子の権現天龍寺と言うのが正式な名前のようだ。立派な本堂や、大きな鉄下駄お大ワラジが祀られており、山頂部には誰でも打つことの出来る釣鐘があった。ここで本日10個目の山ランをゲットし、吾野駅までの4kmをだだひたすら歩き続け、22kmの行程をおよそ9時間で踏破した。写真左は伊豆ヶ岳山頂、中央は子の権現、右は登山で初めて使った電車(西武秩父線)

100111武川岳・伊豆ヶ岳1100111武川岳・伊豆ヶ岳2

関東百名山・その59 武甲山(ぶこうさん)・大持山(おおもちやま)

生川からの武甲山・大持山周回は大杉の広場からスタートするのが一般的なのだろうが、午後3時には栃木に戻らないといけないので余裕を見ても午前11時には下山しなければならない。ネットで調べると周回に5時間はかかりそうなので夜明け前の6時には出発しなければならない。ということで、暗いうちは林道歩きがベターと考え、生川林道上の妻坂峠への取り付き口をスタート地点と決め、いつものように車内泊となった。


6時2分に出発し林道を歩きだした。月明かりだけの雪道には時折北からの季節風が吹きつけてきて寒い。栗城史多の7サミットじゃないけれど一端の登山家気分なのだから面白い(´・ω・`;A) 生川林道を下り、大杉の広場から道と合わさると登りとなる。軽の幅ギリギリのコンクリート道路で、急勾配が続き15分後には登山道へ案内板が現れた。杉の植林地の中の丁目石が並ぶコースは御嶽神社の参道となっていて歩きやすいが結構きつい。スタートから90分で稜線に登りついたが、稜線上にはゴーゴーと音を立てながら突然の突風が吹きつけ、御嶽神社から山頂までは寒風の中での移動となった。案内板に導かれて到達した山頂部は、北側が醜く削り取られ、秩父市街の絶景も金網越しとなっていた。写真左は林道から登山道への取り付き、中央はスギ林の中のコース、右は武甲山山頂より秩父市街地を見下ろすが金網越しに無残に削られた山肌が見える


寒さに震えながら次の子持山を目指し、足早にシラジクボに向かって急勾配を下り降りた。ここからは稜線歩きが続き、時折吹きつける季節風は体温を奪っていく。シラジクボからは子持山への登り返しになるが、北斜面には雪がありスリップに気をつけながらの登はんとなった。子持山からの視界は抜群で、特に武甲山は素晴らしい山容を見せていた。ここからは稜線上の小さなアップダウンで大持山となった。写真左はシラジクボへ下る途中から見える大持山~子持山、中央は子持山から見た武甲山、右は大持山の山名板


大持山からは一気に妻坂峠に向けて下ることになるが、大持分岐から鳥首峠方向に下ると横倉という山ランポイントがある。急勾配の登り返しとなり一瞬躊躇したが時間的にも余裕があるので横倉を目指した。往復25分でどうにか横倉をゲットした後は、周回ルートに復帰し妻坂峠から生川林道に戻った。写真左は横倉の山頂、右は生川林道上の妻坂峠口

100107武甲山・大持山1100107武甲山・大持山2

今年の御来光は日光・城山で

今年もいつものメンバーで御来光を見に城山(443m)に行ってきた。この山は日光市の板橋地内にあり、H先生が10日前に下調べしてくれた絶好のポイントだ。


5時20分に家を出て、6時前に城山の北側にある登山口近くの駐車場に着いた。ヘッドランプを付けて6時5分に登山道に入るが、最初は鉄塔の巡視路となって規則正しくステップが設置されているので歩きやすい。鉄塔を通過すると稜線上となるが登山道は良く整備されていたので暗くても特に心配はなかった。途中、愛宕神社・羽黒山神社の小さな石祠の並んだピークを越え、最後の急坂を登りきると広い山頂となった。南側には東屋があり山頂周囲の木々は伐採されていて、北東部を除いてほぼ全方向の絶景ポイントとなっていた。手元の温度計は0℃を差し、時々雪の舞う中の日の出は素晴らしいの一言だった。



今年も頑張るぞぉ――

還暦オヤジ
やんちゃ街道まっしぐら!!

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