やんちゃオヤジ
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2008年06月
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2008年06月30日
20:42
カテゴリ
エトセトラ
双眼鏡を買いました
普段の仕事ではせいぜい3m位先が見えれば大抵の用は足りるが山歩きではそう
は行
かない。ルートを確認するときにははるか先の尾根伝いの登山道を見つけなくてはならないときもある。頂上に立って遠望の山並みを確認したいときもある。そんな時に双眼鏡があったら便利かなと購入してみた。重量は193gと軽量だ。
イワタニプリムス
KN-2008 コーナス・ベーシック10(10×25)
2008年06月29日
20:42
カテゴリ
食べある記
ゼンジー南京 ☆☆☆★★
今日は久々のゴルフの予定だったが昨日からの雨はやむことがなく次第に雨脚は強まるとの予報だったので中止にして帰ってきた。ということで昼食の準備もなくラーメンを食べることにした。
この
お店
は日光市(旧今市市)にあり栃木では美味いラーメンの店として知られており休日の昼時に
は行
列も出来る有名店でゼンジー南京というネーミングからは
イメージ
出来ない日本風の店構えなのだ。スープは醤油ベースの純和風味、麺は細麺と太麺を選べるが太麺といっても普通の太さくらいである。
焼豚チャーシューメンセット(半チャーハン付き)を食べたが、2種類のチャーシュー、細麺は合格点だがスープが塩辛くのどが渇く。チャーハンは軽さがなく重量感のある炒め具合だ。実は今回で3度目なのだが、最初のあぶり焼チャーシューメンのインパクトが強く、2度目のゼンジースペシャル、今回の焼豚チャーシューメンとトーンダウンしている。それと気になったのは接客のまずさと客層の悪さだ。順番待ちの客が外に並んでいるのに店内には空席があり、一部の待ち客は店内の空いてるところに入りラーメンを食べてる人のそばをうろちょろしている。厨房からは怒鳴り声、ギョーザの注文は通らないw さらには狭い店内なのに喫煙制限もなくタバコを吸わない僕にとってはあちらこちらの煙は大迷惑だ。しばらくは行きたいとは思わないだろう。
2008年06月27日
20:43
カテゴリ
エトセトラ
楽譜が届いた。
腹式呼吸による音の出し方を教わってからある程度一定の音が出るようになって来た。音符も少しは読めるようになって来たので曲を演奏することした。楽譜なんてネット上に沢山転がってるのかと思ったらそれが全然見つからない。なんと著作権で
ちゃんと
保護されているのだ。うーーん、ネット検索で
アルトサックス
用の楽譜を検索したら、
カラオケ
CD付きの楽譜が見つかったので早速注文してみた。
中身は初心者向けなのだが結構ポピュラーな曲も収納されていてどのくらいまで演奏できるようになるのか楽しみだ。まぁーーこの歳だし覚えは悪いし前途多難なのは間違いないが・・・・・ 続けていればどうにかなるかなw
2008年06月26日
21:00
カテゴリ
栃木の山
栃木百名山・その5 庚申山(こうしんざん)・鋸山(のこぎりやま)・皇海山(すかいさん)
コウシンソウ見たさに今回はこのルートに決めたが前日(25日)のお山巡りでは遭遇できなかった。なので今日(26日)はどうしても見つけたい。3時30分に起きたのはいいが外は真っ暗で雨が降っている。暗いうちにスタートしないと予定の時間(15時30分)には仕事場に戻れないと計算しヘッドランプもそのために用意したのに決心がつかない。それでも身支度をし外が明るくなって来ると自然に前向きになった。4時30分庚申山荘を出た。
出発から10分ぐらいのところで崖崩れがあり登山道が途切れ先が確認できない。崖崩れの手前を上下に行き来するも向こう側の登山道が見えない。意を決して崖崩れを越えたが登山道はやっぱり見つからず途方にくれたが、庚申山の方向をもう一度確認し腰の高さ位のクマ笹をかき分け上を目指したら登山道に出くわしたw そのあとはクサリ場、写真のハシゴ(5時00分)などなど急な登りの連続で名前のついた岩をいくつか通り抜けたが名前なんて覚えていない。5時12分お山巡りとの合流点である大胎内を通過。
その後も急登が続くが庚申山頂の5分ぐらい手前の右側の大きな岩にコウシンソウが自生してるとの話を昨日行き会った登山者に聞いていたので注意しながら進むと、大胎内から約25分歩いたところに自生地を見つけた。やっとコウシンソウに出会えた( ^▽^) 群生するユキワリソウを一回り小さくした花だがはっきりと確認できる。
10枚近くシャッターを押したがそのほとんどが手ぶれ状態でうまく撮れていない。6時前の早い時間で雨が降っている上に日陰なので露出不足によってシャッタースピードが遅くなったからだ。悔しい... 次の教訓としよう。コウシンソウと出会えたことに感謝。
庚申山山頂(5時47分)で写真を撮り見晴らしから鋸山に向かう。ここからは一気に下りやがて上り返して御岳山、駒掛山、渓雲山、地蔵山、薬師岳とアップダウンが続いた。ここで本日2度目の登山道ロストに出会うことになる。駒掛山に向かう途中なのだが突然登山道が消えてしまい胸までもある濡れたクマ笹の中で立ち往時してしまった。ここでも尾根を目指し登山道に戻ることが出来た。
薬師岳(ここも上りがきつい)まではどうにか山名を確認できたが白山、蔵王岳はトップらしきところに山名板は確認できなかった。写真は熊野岳直下の急登だがクサリ場をトラバースしその先のアルミハシゴを上らないといけない。
やっとの思いで熊野岳に着いたが実は山名板の上半分は割れて落ちていたものを元に戻して写真を撮った。
熊野岳からちょっとの間視界が開け剣の山(奥の頂)が見えた。
剣の山への途中の鞍部。左右どちら側も深い谷だw
一つ手前の写真で手前の山を越えるために下り専用のアルミハシゴ。
剣の山から相変わらずのクサリ場、ガレ場をクリアし鋸山に着いた(8時8分)。ここで3分くらいの休憩をしたのだが大変なことになっていた。500mlのボトル3本を用意し口を開けたばかりの2本目がポケットから無くなっていたのだ。たぶん何度も上り下りする中で落ちたのだろう。これから皇海山に向かうのに500mlしかない。戻り道の六林班峠を過ぎた沢まで我慢して保たせるしかないと覚悟した。
鋸山からの下りは半端じゃない。もはや登山道と呼べるものではなく崖崩れそのものだ。その崖崩れ同然の登山道の真ん中にロープが下がりおよそ30m位をぶら下がるように下った。でもってここでも道をロストした。崖崩れの中をそのまま下りてしまい気づくと上り返せない急勾配が目の前にあった。皇海山の方向を確認し尾根に向かってガレ場を上ると登山道に戻れた。2,3回のアップダウンののちに不動沢のコル(8時41分)を通過。
9時19分、皇海山に到着するも不動沢のコルからの上りは山頂直前に急登はあるが鋸山の比ではない。本日3登目だけどそんな感激はほとんどない。手持ちの水は無いし鋸山の上りを考えると不動沢のコルから群馬県側に下りたい位だったw 好物のメロンパンを取り出したが水分がないとうまく飲み込めないがそれでも我慢して胃袋に放り込んだ。10分の休憩の後9時28分戻りを開始した。
皇海山から丁度1時間(10時30分)で鋸山を通過したが鋸山直下の急登は予想通りの難所だった。一路六林班峠に向かうが前半は尾根道だが大したアップダウンは無くきつくはない。後半はクマ笹の背丈が伸びてきて何本もの倒木が行く手をふさいでいた。11時10分六林班峠を確認し道を左側に折り返す感じで庚申山荘へ向かう。
六林班峠から庚申山荘への道は大した上り下りはないのだが10箇所ちょっとの沢や土砂崩れ箇所を通過しなければならない。写真は小さな沢なのだが渡るためには丸太の一本橋を頭上に張ったロープを支えに進まなければならないのだが、背の低い人だとロープに手が届かない。
ほとんどの行程がトラバースなのだが道幅は狭く足を踏み外すと多分100~200mもあると思うような斜面を転げ落ちることになると思う。60度はあると思われるはるか下には沢が見える。
12時54分庚申山荘→13時34分一の鳥居→14時16分銀山平着。
庚申山荘(4:30)→大胎内(5:12)→[コウシンソウ]→庚申山(5:47)→鋸山(8:08)→皇海山(9:19-9:28)→鋸山(10:30)→六林班峠(11:10)→庚申山荘(12:54)→一の鳥居(13:34)→銀山平(14:16) 全行程:9時間46分 43,700歩
今回の教訓:この時期の雨は体が濡れると体温が下がって体力を消耗する。水は多めに持参する。登山道を外れたら気がついた時点で立ち止まり絶対感では動かない。第一の選択は戻る。それが判らなければ上る(磁石で目的の方向を確認しその方向にある尾根を目指す)
ルート図
2008年06月25日
21:02
カテゴリ
エトセトラ
コウシンソウ、悪天候・日没で撃沈(;´∀`)
今週になってから毎日天気予報とのニラメッコ。何度見ても25・26日は曇り→雨。でも今週を逃したら一年後までおあずけになる。行くしかないw
午前の仕事が終わって12時20分に出発。一泊で雨模様なのでまず宇都宮のゼビオでヘッドランプ、
スパッツ
、
コジマ電気
で携帯ラジオ買い込んだ。日光清滝の
コンビニ
で食料を買い込み足尾・銀山平へは14時40分に着いた。進入禁止のゲート前のスペースにクルマを停め14時45分スタート。
曇り空だがまだ雨は降っていない。15時30分一の鳥居通過。ここまでは車も通れる道なのでなんてことはなかったが、途中すれ違った10人くらいの人たちにはこんな時間から行くんですか...みたいな視線を感じたw
この一の鳥居からは石積みの階段状の登山道が始まる。これからは水面沢沿いの登りとなり、最初に庚申七滝の案内板があったが先を急ぐためパスした。沢を左右に横切る板橋をいくつか越え鏡岩(15時52分)を過ぎると登山道はゴロゴロ石となり勾配も急になる。途中で下山する三人組と行き会い、コウシンソウの話をしたら庚申山の山頂近くにも自生地がありそちらの方が見頃でお山巡りの方はもう遅いいと教えてもらった(これが行く行くは素晴しい情報となるのだが^^)。16時16分に旧猿田彦神社跡に到着。
コウシンソウの自生地はお山巡りのコースで庚申山荘からだと40分くらいのところらしい。旧猿田彦神社跡から峰峰山荘の横を入りジグザクの登りを上る。足元は雨で濡れている上に原生林の中で雨模様のため薄靄がたちこめ最悪の状況だった。それでも笹道をかき分け笹道を進むと突然目の前を大きな岩が覆いかぶさった。たぶんここがツル岩・ツリガネ岩といわれるところだろう。
そこから上を眺めると頭上に覆いかぶさった岩に沢山のユキワリソウが咲き誇っていた。この写真をよく見ると右手前あたりに小さな花が沢山見ることが出来る。でもこの中にコウシンソウらしきものを見つけることは出来なかった。
コウシンソウを追い求め深く切れ落ちた沢にかかる吊橋、何度かのガレ場を上り下りしながら鉄ハシゴ・木橋を渡り続けた。
気がつくと17時15分を過ぎ日が長い時期とは言えど辺りは暗く先は馬の背となっており、ここを進み左に折れると低い熊笹で登山道は確認できなくなっていた。こんなところで迷ったら一巻の終わりだと思い直しとてもコウシンソウどころの話では無いと庚申山荘に戻ることにした。
旧猿田彦神社跡(17時44分)を経由し17時49分庚申山荘につく。辺りはシーンとしていて誰もいない。
山荘には誰も居ず今夜の泊り客は一人らしいw カードに記入し2000円と一緒にボックス収めると独りぼっちの夕食の始めた。外は靄が立ちこめもちろん電気も無い山荘は次第に薄暗くなり闇が迫ってくる。独りって本当に寂しいですね。音が無い・真っ暗な世界は本当に恐怖を感じる。布団は梅雨の時期で湿っぽくとても重い。寝付けないまま目覚まし(3時30分)が鳴った。
銀山平(14:45)→一の鳥居(15:30)→旧猿田彦神社跡(16:16)→お山巡り途中引き返し(17:15)→旧猿田彦神社跡(17:44)→庚申山荘(17:49) 全行程:3時間4分、15,000歩
栃木百名山・その5 庚申山(こうしんざん)・鋸山(のこぎりやま)・皇海山(すかいさん) に続く
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