今朝は国道400号線を北上し上塩原の若見山に登ってきた。登山口は尾頭トンネル手前にあるスノーシェルター近くの鉄塔巡視路入り口で、道路向かいの駐車余地にクルマを停めた。


明るくなった4時40分に登山口を入ったが、まだ杉木立の中は暗い。2年前には無かった「栃木百名山若見山登山口」と書かれた案内板が鉄塔巡視路の黄色いポールの横で目立ってる。杉の植林地の急斜面を大きく折り返しながら登り切ると尾根上となり18号鉄塔への分岐となる。ここからは軽いアップダウンの尾根歩きとなり、しばらくは余裕の歩きとなる。小さな鞍部となり登り返すと、左側は切れ落ちた崖となり崩落している箇所も出てくる。次第に斜度は増し、上方にピークが見えだすと勾配は一際急となり、ほどなく山頂となる。雑木の山頂部は平坦で広く、多くの山名板が歓迎してくれたが、立ち木で視界はない。往路をピストンし、所要時間は登り50分、下り36分だった。写真左は緩やかな尾根上、中央は山頂