昨夜は雷雨のため野球の練習は中止になったが、いつものように花でミーティング後に茨城県境に向かった。国道294から県道76を通り大畑地区から林道に入った。林道終点まで進入可であることを確認し、県道76の駐車余地に戻り横になった。


4時前に目覚め再び林道に入った。4時10分、林道終点から竹藪に入るも、山頂への斜面は急勾配の上に灌木夏草類が茂り、左側の稜線に取り付くことにした。稜線上には踏み跡があり結構歩かれているようだ。しかし稜線はピークを遠巻きに回り込むように続き一向に近付かない。やっとのことで高度を600まで上げると山頂への主尾根となり、ここから小さなアップダウンを繰り返すと山頂はみるみる近づいてきた。林道から43分でようやく山頂となった。山頂は杉木立の中で展望はないが、しっかりした石祠が北を向いて鎮座していた。北に伸びる尾根筋には踏み跡があり、林道終点に真っ直ぐ向かっている。下山はここを使ったが、尾根は突端部から急勾配となり切り立っていた。ちょうど伐採中でもあり倒木が転がり滑りやすい斜面の降下となった。おかげで17分で車に戻った。写真左は山頂の石祠、中央は急勾配の下りに浸かった斜面


御富士山は那須原野に広がる観光施設に囲まれた小さな山で、那須ICから5分余りの距離にある。登山口は参道の入り口であり縄が張ってある。ここを上がるとほどなく左の植林地の中に踏み跡が続いていた。あっという間に広い頂部となり、三角点標石と石祠の祀られたいた。展望はほとんどないようだ。10分で往復。写真左は参道入り口、中央は山頂の山名板