昨年もちょうどこの時期に高原山のシロヤシオに楽しませてもらった。ということで、山ランポイントの獲得も兼ねて高原山を東から西に縦走してきた。


4時半丁度に大間々の駐車場をスタートし、八海山神社、矢板市最高地点と順調に通過する。シロヤシオはここから剣ヶ峰への下りになると、その数を増やし登山道を取り囲むようになってくる。昨年(6/9)よりは遅れているのだろうか、花の数が少ないようだ。それでも剣ヶ峰を過ぎた辺りからは、次々と開花したシロヤシオが見えてきた。1500m前後が見頃のようで、標高を上げるとまだつぼみの木が多い。釈迦ヶ岳の山頂手前で分岐し、御岳山・鶏頂山に向かった。何度も通ったコースだけど、この間のアップダウンは結構応える。御岳山のピークなのだが何処にもその表示は見当たらない。ただ最高点の少し北側には石祠が奉られていた。そのまま次の鶏頂山に向かうと、「←御岳山」の案内板が何枚か出てくる。方向は示しているのに大事な「御岳山」の山名表示が無い。何ともまぁー解せない山である。そのなことを考えつつ鶏頂山となる。この山頂は生憎ガスっていて視界はなかった。写真左と中央はヤシオツツジ、右は御岳山の石祠

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鶏頂山から御岳山とピストンで戻り、一年ぶりの釈迦ヶ岳山頂となる。ここはガスは晴れていたが、霞がかかり遠望はなく、いつも見える日光連山や福島県境の山並を見ることはできなかった。あとは中岳、西平岳と順調に辿り、西平岳登山口に向かった。この下りのルートでも1500近辺でシロヤシオは見頃となっていて、アカヤシオ、レンゲツツジと競演するように咲いている所もあった。1200まで来るとレンゲツツジが登山道を覆い見頃となっていた。西平岳登山口からバイクで大間々の駐車場まで林間コース22kmを走行したが、これまた気分爽快な一時だった。写真左は中岳山頂付近のシロヤシオでほとんどがつぼみ、中央は西平岳からの下りのシロヤシオ、右はアカ、シロ、オレンジの競演