今朝は日光の里山2つに登ってきた。まず名野山なのだが、松の木台という団地の北側に位置しているのだけれど、取り付け地点を探すのに手間取ってしまった。団地は結構厄介で、隣地との行き来が面倒ところが多いのが難点だ。ようやく山の南西に伸びる稜線のところに林道を見つけ、テープを追ってスギの植林地に入った。稜線上にはテープが下がり、10分弱で二峰となっている東側のピークに着いた。三角点といつもの山名板の下がる眺めの無い山頂だ。写真左はまっす直ぐ伸びる稜線の踏み跡、右は山頂の三角点


大谷川を渡り北側の芹沼に行くと、ピークのしっかりした富士山が見えてくる。ここでは登山口を間違えた。西側に回り込むと間伐用の作業道がスギ山の中に伸びている。思わず飛び込んだが、作業道は直ぐに終わり、急登の斜面を登ることになる。頭上には大岩が覆いかぶさり、避けるように右に回り込むと稜線となり登山道と出会った。ここが正規のルートで少しばかりで立派な祠のある山頂となる。山ランはNXB局が毎朝コンタクトしてくれるので1ポイントだけは問題なく確保できている。感謝、感謝である。けれど430も144もバンド内は閑散としていて、時折聴こえてくるのはコールサインの無い会話ばかりで、山に登るより交信相手を探すことに苦労している。ということで、富士山は交信相手を見つけられずに後日出直すすこととし諦め、本来の登山口となる富士浅間神社に下った。写真左は山頂の祠、右は登山口となる富士浅間神社