二度上峠に着いた時には本降りとなり、躊躇しながら登山口に入った。


稜線伝いの登山道は小さなアップダウンを繰り返すが、氷妻山を越えて2.5kmを歩いた時点でも二度上峠との高度差は無い。このルートのクライマックスは一気に300m弱の高度を上げる山頂の手前なのだが、雨に打たれた体にはかなり堪えることになった。幸いに山頂に着いた時には雨は止んでくれていたので、びしょ濡れの靴下を絞り、長めの休憩をとりピストンで下山した。写真左は登山口の立て札、中央は氷妻山の山名板、右は鼻曲山の三角点