矢倉岳へは御殿場市から国道246号を経由して登山口のある矢倉沢に向かった。矢倉岳の往復に2時間と見込んで遅くても15時前に登山口に入らないといけない。朝から20km近くを歩き、累積標高は2000mを超えているのでもう無理はできない。

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矢倉沢本村から農道終点に着いたのは14時40分だったので、どうにか日没には間に合うと登山道に入った。茶畑の横を登るコンクリートの農道は急勾配でのっけから息が上がる。やがてスギ林の中の山道となるが相変わらず急登で、休憩の間隔が短くなる。稜線伝いのルートなのだが、一向に傾斜は緩やかとはならず急勾配は続いた。もちろんこの時間なので誰にも行きあうこともなく50分で広い草原の山頂に着いた。360度の全視界の眺望が疲れを癒してくれたが、何と言っても素晴らしいのは富士山の絶景だ。とにかく素晴らしい!! その他にも今日登ってきた明神ガ岳、神山(箱根山)、金時山が一望できるビューポイントだった。山ランの方は430で2局交信することがてきたのでノルマは達成できた。今まで千葉と神奈川の山を歩いてきたが、この辺りのロケーションは東西に開けていて北方面(東京)の局はほとんど聴くことができなかった。写真左は登山口、中央は山頂から見た明神ガ岳、神山、金時山、右はどう見ても...

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写真は登山道脇に咲いていたヒメシャガ(アヤメ属アヤメ科)で、とてもきれいでした。

090504矢倉岳
矢倉沢登山口(14:49)→矢倉岳(15:41-15:58)→矢倉沢登山口(16:33) 全行程1時間44分 GARMINデータより 距離:3.84km 累積標高:546m 平均速度:2.1km/h

本日一日の移動距離は車で565km、歩行が21km、累積標高が2500mを上回り、ハードな一日となった。