午前の仕事を終わってから船生の南側に位置する三角点を巡ってきた。

佐貫(さぬき):上沢地区との境の山頂


前川原(まえかわら):鬼怒川沿いの田の用水路沿いに白杭のみが視認できた。手持ちの棒で周囲を探ると白杭のすぐ横に土に覆われたコンクリート枡が出てきた。蓋を開けてみると金属標があった。

沼倉(ぬまくら):町営住宅の浄化槽の近くに、コンクリート枡で保護されていた。

合柄橋(がっからばし):船生バイパス近くの水路に沿った土手に在ったが、白杭は根元から折れていて上部は見当たらなかった。

井戸神(いどがみ):民家の庭先に


宮内(みやうち)
:岩戸分神社の裏山に位置する山頂に在ったが、三角点近くには2つの石洞が安置されていた。周囲は人工林と雑木林に覆われているが、木立の間からは鶏岳が見えた。この日は曇っていたので確認できなかったが、晴れていれば高原山や日光連山も見えそうな場所だった。

羽谷久保(はねやくぼ):T字路に草に埋もれそうに

船場(ふなば):発電所入口の水路傍にひっそりと

道谷原(みちやばら):日光北街道から少し北側に入った道路の草むらの中にあった。日光市との境界近くで水路のポンプ場が南側にある。

町内の南に位置する三角点は平地に在るものが多く比較的簡単に探索が終わった。残すは北部の三角点だがそのほとんどが山中にあるのでこれからはちょっと大変だろう。