県東部に残った3つの山(鷲子山、萬蔵山、花瓶山)に行ってきた。2番目は萬蔵山のレポートです。


鷲子山から萬蔵山に向かい国道293号から国道461号へ北上を続け、塩畑で林道塩畑塩ノ草線に入った。ここを1.5km位進むと八溝山縦貫林道の分岐に来るが、6.5km先で土砂崩れによる通行止めの案内があり、入口は遮断されていた。ちょうど近くで草刈をしている地元の人が居られたので聞いてみると、横を抜ければ登山口までは問題なく通行できるとのことだったので、方輪を路肩に入れ通過した。約3.5km位進むと道路脇に萬蔵山参道の案内があり、車を停め9時15分に登山道に入った。


登山道は萬蔵山雲光教寺の参道となっているようだが、訪れる人は萬蔵山登山が目的の人たちが主なのだろうか、踏み跡が荒地の中に一筋伸びているだけで参道とは言い難い状況だ。5分位で100段近い石段となるが苔生してる上に、崩壊も進んでいてスリップに注意が必要だ。お堂の右手奥に踏み跡があり、小さな沢を渡り斜面を少し行くと廃林道に出る。そのまま踏み跡を辿ると再びスギ林の中にルートは続いており、直ぐに稜線に取り付いた。前方には山頂が見えるので一気に駆け上がるとスギ林の中に小さな洞と山名板があった。9時33分のことであったが、眺めも良くないので直ぐに下山し、9時53分に登山口に戻った。

登山口(9:15)→萬蔵山(9:33)→登山口(9:53) 全行程:38分 GARMINデータより 距離:1.28km 累積標高:124m 平均速度:1.9km/h


ルート図