仏頂山は栃木県茂木町と茨城県笠間市の県境尾根に位置しいくつかの登山ルートがある。今回は茨城県側の関東ふれあいの道を使うこととし登山口となる楞厳寺を目指し県道1号線を南下した。県境を越え片庭地区を右折し参道入り口の山門の横を抜けるとほどなく楞厳寺の駐車場となる。


登山口は山門の左手にあり、13時45分に遊歩道に入った。関東ふれあいの道の指定されているだけあってしっかりと整備された登山道が続き、勾配が増すと丸太の階段が整備されている。ルートは始めのうちは南東尾根筋に向かい、尾根上となると針路は北西となり山頂に直進するようになる。尾根筋の軽いアップダウンを進むと、木立の間から見える仏頂山が次第に大きくなってくる。やがて山頂直下の急登となると長い丸太の階段となり必死の登りとなった。階段が無いとかなり手強い斜度である。やっとのことで山頂となるが、頂部は広く樹林に囲まれているのでほとんど視界はない。戻りはそのままピストンした。登り32分、下り25分。写真左は尾根筋から見える仏頂山、中央は山頂直下の階段道、右は山頂