小来川から清滝へ向かう県道277線から火戸尻山への登山口となる林道入口にログハウス風のお蕎麦屋さんがある。店構えはお蕎麦屋さんというよりも森の中のレストランといった感じでおしゃれなお店だ。火戸尻山の下山直後でズボンはびしょ濡れだし靴も汚れていたのでテラス席に座った。まだ開店時間の11時前だったけど快く注文を受けてくれたので、もりそば600円を注文した。


 
地粉挽きたてを自然水で打ったこだわりの蕎麦だ。一見して他の蕎麦と違うのは全体が茶色味かかっていて、中には茶色の殻が混ざっている。これは所謂「田舎蕎麦」と呼ばれているもので、蕎麦自体の風味がありとても美味しい。キュウリと茗荷の浅漬け、野菜のテンプラの付け出しも美味しかった。