お盆休みは山三昧と決めていたが足の怪我で諦めていた。それでも2・3日前からは痛みはほとんどなく無理をしないという条件で出かけた。足への負担を考慮して登る山を決めるべきだろうが、当初の予定通り温泉ヶ岳経由で根名草山に行くことにした。

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天気予報では雨も心配されていたので天候を確認してから出かけることにして、朝5時30分に家を出た。金精トンネル入口の駐車場に車を停め、6時45分登山口に入る。ここから金精神社までのルートは足場も悪く急斜面が続くということは織り込み済みだが、崩落地を横切ったり、階段・ハシゴ・ロープとアスレチックジムのようなスリリングな登山道だw 7時4分に金精神社の分岐を温泉ヶ岳に向かう。

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金精神社からは尾根伝いの急勾配を予想していたが、登山道は九十九折になっていて足への負担はほとんど無い。7時37分、温泉ヶ岳分岐を左に折れ温泉ヶ岳へ向かうが登山道は細くなり膝丈の熊笹が覆いかぶさってきた。7時44分、温泉ヶ岳山頂に着く。山頂からの視界は北側と東側に開けているがあいにくの曇り空で展望はほとんど無かったが、北に燧ケ岳が顔を覗かしていた。7時49分下山を開始した。

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7時55分に分岐に戻り根名草山にルートをとった。温泉ヶ岳の東側からは日光連山や刈込湖が望める。

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温泉平を過ぎ樹林帯を進むと目の前に赤い屋根の雰囲気のある避難小屋が見えてきた。避難小屋手前の水場で水分を補給し8時25分に通過した。

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登山道は僅かなアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を増し気がついたら根名草山の山頂に着いていた(9時10分)。ここも北と東に視界はあるが雲が邪魔してほとんど見えない。5分余りの休憩で9時15分に山頂をあとにした。

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足の痛みもほとんどなく、避難小屋、温泉平を順調に通過した。途中で白根山、錫ヶ岳が雲間から顔を見せてくれた。10時52分に金精神社を経由し11時5分登山口に戻った。足の痛みもなくやれやれと言ったところだが、帰ってからしっかりアイシングして疲れをとった。

登山口(6:45)→金精神社(7:04)→温泉ヶ岳分岐(7:37)→温泉ヶ岳(7:44-7:49)→温泉ヶ岳分岐(7:55)→避難小屋(8:25)→根名草山(9:10-9:15)→避難小屋(9:55)→温泉ヶ岳分岐(10:26)→金精神社(10:52)→登山口(11:05) 全行程4時間20分 GARMINデータより 距離:9.99km 累積標高:931m 平均速度:2.3km/h