今日は久しぶりにバイクを積んで出掛けた。先週の一ノ字山~留夫山の縦走でその先にある金山を見落としてしまったからだ。いろいろ検討した結果、県境尾根筋近くまで入り込む林道を使うのが最短であるようだがどうもゲートがあるらしいからだ。案の定、キャンプ場先でゲートで閉ざされていた。
金山(1602m、軽井沢)は鼻曲山の南側にある県境尾根のピークである。軽井沢から浅間山方向に向かう白糸ハイランドウエイから入る長倉山支線林道を東進すると、林道は留夫山と金山のコルとなる県境尾根間近まで伸びていた。コルから県境尾根筋の踏み跡を緩やかな勾配で上がると小ピークとなる。ここで初めて鼻曲山の手前に重なるようにある金山が見えてきた。一度コルまで下げ登り返すと金山となった。山頂には表示は一切見当たらなかった。県境コルから往復40分。写真左はピーク手前から見た金山で奥が鼻曲山、中央は金山ピーク
霧積山(1108m、軽井沢)は坂本宿から霧積温泉へ向かう途中にある霧積川上流ダムの石碑近くの尾根筋に取り付こうと考えた。地形図には出ていないが長野新幹線の高架橋の先のクランクを過ぎたところに大丸山方向に向かう林道が分岐している。ちょうどその位置に薄い踏み跡が尾根筋に向かっていた。しばらくはイバラ薮が続くがそれも稜線となると無くなり、その分勾配がきつくなってくる。尾根筋には岩場の切れ込みなどもあり結構難渋するがどうにか這い上がるように登った。頭上に緩やかな尾根筋が見えるようになると突然目の前を岩壁で塞がれた。高さ5,6m位だがとても登るのは無理で、左側を遠巻きに巻き上げ最後はツツジ等の灌木を手掛かりに攀じ登り尾根筋に出た。ここからは様相は一変し緩やかな尾根歩きとなり、所々には膝丈ほどの笹原になったりもする。それよりもビビったのは熊の糞で3ヶ所で目にした。「クマさん来るなよぉー―」とブツブツ言いながら歩いたw 登りついたピークは雑木の中で視界はほとんどなく、頭を少しだけ出した三角点標柱と山名板が下がっていた。下りは往路を辿ったが、枝尾根が多くGPSとニラメッコしながらの下山となった。登り62分、下り44分。写真左は取り付き地点、中央は尾根を塞ぐ大岩で左側に巻いた、右は霧積山山頂
ハックリ山(1055m、軽井沢)は霧積山の北側に位置し、ピーク北西部にある堰堤の所から取り付いた。まず右側の堰堤を越え、沢筋を詰め源頭部近くから右岸斜面の踏み跡を追い枝尾根に乗った。尾根筋から北側コルを目指し笹薮を上がった。北側尾根筋には踏み跡が続いてはいるが、結構な痩せ尾根で登るほどに岩稜となってくる。小さな岩を右から巻くと岩稜のピークとなった。山頂にはフィーダー線のマーキングあるだけだった。往復37分。写真左は取り付いた右側の堰堤、右はハックリ山山頂
大丸山(1031m、軽井沢)はハックリ山の南西部にあるが、霧積川上流ダムの手前から分岐する林道を辿れば山頂近くまで行ける。名前の通りお椀を伏せたような形をした雑木山で僅か5分でピークとなった。登頂日を記した2つのテープが立木に巻かれているだけで他には何もない山頂だった。往復10分。写真左は林道から見た山頂方向、中央は大丸山山頂
金山(1602m、軽井沢)は鼻曲山の南側にある県境尾根のピークである。軽井沢から浅間山方向に向かう白糸ハイランドウエイから入る長倉山支線林道を東進すると、林道は留夫山と金山のコルとなる県境尾根間近まで伸びていた。コルから県境尾根筋の踏み跡を緩やかな勾配で上がると小ピークとなる。ここで初めて鼻曲山の手前に重なるようにある金山が見えてきた。一度コルまで下げ登り返すと金山となった。山頂には表示は一切見当たらなかった。県境コルから往復40分。写真左はピーク手前から見た金山で奥が鼻曲山、中央は金山ピーク
霧積山(1108m、軽井沢)は坂本宿から霧積温泉へ向かう途中にある霧積川上流ダムの石碑近くの尾根筋に取り付こうと考えた。地形図には出ていないが長野新幹線の高架橋の先のクランクを過ぎたところに大丸山方向に向かう林道が分岐している。ちょうどその位置に薄い踏み跡が尾根筋に向かっていた。しばらくはイバラ薮が続くがそれも稜線となると無くなり、その分勾配がきつくなってくる。尾根筋には岩場の切れ込みなどもあり結構難渋するがどうにか這い上がるように登った。頭上に緩やかな尾根筋が見えるようになると突然目の前を岩壁で塞がれた。高さ5,6m位だがとても登るのは無理で、左側を遠巻きに巻き上げ最後はツツジ等の灌木を手掛かりに攀じ登り尾根筋に出た。ここからは様相は一変し緩やかな尾根歩きとなり、所々には膝丈ほどの笹原になったりもする。それよりもビビったのは熊の糞で3ヶ所で目にした。「クマさん来るなよぉー―」とブツブツ言いながら歩いたw 登りついたピークは雑木の中で視界はほとんどなく、頭を少しだけ出した三角点標柱と山名板が下がっていた。下りは往路を辿ったが、枝尾根が多くGPSとニラメッコしながらの下山となった。登り62分、下り44分。写真左は取り付き地点、中央は尾根を塞ぐ大岩で左側に巻いた、右は霧積山山頂
ハックリ山(1055m、軽井沢)は霧積山の北側に位置し、ピーク北西部にある堰堤の所から取り付いた。まず右側の堰堤を越え、沢筋を詰め源頭部近くから右岸斜面の踏み跡を追い枝尾根に乗った。尾根筋から北側コルを目指し笹薮を上がった。北側尾根筋には踏み跡が続いてはいるが、結構な痩せ尾根で登るほどに岩稜となってくる。小さな岩を右から巻くと岩稜のピークとなった。山頂にはフィーダー線のマーキングあるだけだった。往復37分。写真左は取り付いた右側の堰堤、右はハックリ山山頂
大丸山(1031m、軽井沢)はハックリ山の南西部にあるが、霧積川上流ダムの手前から分岐する林道を辿れば山頂近くまで行ける。名前の通りお椀を伏せたような形をした雑木山で僅か5分でピークとなった。登頂日を記した2つのテープが立木に巻かれているだけで他には何もない山頂だった。往復10分。写真左は林道から見た山頂方向、中央は大丸山山頂