今年最後の山行は次男坊と一緒に安中市と高崎市の市境近くの山に出掛けてきた。


高戸谷山(739m、三ノ倉)へは県道33号から小根山林道を行くと橋の手前で分岐となり右に入った。すると直ぐにチェーン―ゲートとなり手前の余地にクルマを停めた。チェーンを跨ぎ林道をのんびり歩くと右手に折れる場所となり、良く見ると高みに石碑がある。林道は少し荒れだしてきたがクルマが十分走れそうな状況で稜線に向かっていた。分岐を右にとり少し下げると稜線上の作業道となる。なんとこの作業道は稜線上に続き気がつくと山頂となっていた。三角点標石と御嶽神社の石塔が建っていた。下山は同じ林道を辿るのも芸は無く、山頂西側のピークからの尾根筋を下った。登り55分、下り40分。写真左は林道ゲート、中央は山頂


茶臼山(596m、三ノ倉)へは南側を東西に走る県道を行くと丁度ピークの真南に茶臼山登山口の案内板を見つけた。車道余地にクルマを置き橋を渡ると尾根筋に上がる踏み跡があった。笹薮に取り付くとスギの植林地の急登となりほどなく尾根筋となった。勾配は少し緩むが落ち葉で歩き難い登りが続き、石祠を過ぎると最後の急勾配となった。途中明らかに人の手の入った平坦なところを通過し最後にひと上りすると山頂となった。山頂には平坦地で山名表示とともに秋間史跡保存会の建てた案内板があった。案内板にはこの地にかつて山城があっことが記されていた。往復45分。写真左は登山口、中央は尾根筋の石祠、右は山頂


御殿山(400m、三ノ倉)は長野新幹線の安中榛名駅の北東に位置する山で元助遺跡(赤穂四十七士石像)が山腹の石窟にある。この遺跡の後方から稜線上に上がりひと登りすると山頂となった。雑木に囲まれた山頂には2枚の山名板が下がっていた。下山は周回するように遊歩道に下りた。25分で周回。写真左は登山口、中央は元助遺跡、右は山頂


石尊山(571m、三ノ倉)は安中市と高崎市の市境にあり、取り付き口は稜線上の風戸峠からとした。法面のブロックを上がると直ぐに稜線上の踏み跡となる。緩やかなアップダウンを行き、やや勾配を増すと祠が沢山並ぶ山頂となった。南側が切り開かれ安中の市街地が眼下に広がっていた。往復25分。写真左は取り付き口、中央は山頂の石祠、右は山頂ベンチでくつろぐ次男坊


湯殿山(370m、三ノ倉)へは国道406号湯殿山トンネルの旧道を入り、尾根筋から薮中の踏み跡に入った。途中廃林道を越えると軽い登り勾配となって小さなピークに登り付いた。小さな標柱が2つと山名板が下がっていた。往復20分。写真左は取り付き地点、中央は山頂

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御岳山(400m、下室田)へは北東側のシイタケ栽培地の余地にクルマを停め歩きだした。シイタケのホダ木が並ぶ中を過ぎるとスギ山となり急勾配を上がると車道となった。なんとクルマで来れるみたいだw 直ぐに東屋となりひと登りすると石塔の並ぶ山頂となった。小里公園の一角が山頂のようだ。往復20分。写真左は取り付いたシイタケ栽培地、右は山頂

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浅間山(352m、下室田)の山頂には浅間神社があり直下まで車道が伸びていた。駐車場から鳥居を抜けると120段近くの石段が続き山頂の社となった。社の傍らにはすかいさんの山名板が下がっていた。往復10分。写真左は鳥居と石段、右は山頂の社

PC300071PC300075111230御岳山・浅間山・天神山
天神山(318m、下室田)はパラグライダーの離陸場となっており車道が山頂まで伸びている。梨畑の間の細い道路を上がると車道は倒木で塞がれていた。倒木の前でクルマを下り車道行くと直ぐに参道入口の案内標柱がある。参道といってもほとんど薮化した急登でかなり歩きづらい。ほどなく登り付いた山頂には東屋と石塔があり山名板が下がっていた。往復15分。写真は取り付いた参道、中央は山頂