今日も奥利根の山に出掛けてきた。
奈倉ノ頭(1640m、藤原湖)は上ノ原から武尊山へ至る登山路の一角にある薮山だった。上ノ原登山口を通り過ぎると林道の入り口となり、そのまま行くと大幽洞窟分岐まで難なく進入出来た。登山道は名倉沢右岸沿いに続き、流れが細くなると登山路は沢の中となってくる。苔生した石に枯木や落ち葉が転がり、陽の当らない沢筋は滑りやすくて登り辛い。源頭部を過ぎ頭上がようやく明るくなると進路を左手にとる。ここからは急勾配となり喘ぎ喘ぎの登りとなり、須原尾根へ上がると名倉オキノの標柱が現れた。左手にはトラロープが張られているが、頭上には数本のテープが下がり、ここが奈倉ノ頭への取り付きであることは直ぐに分かった。今週は薮漕ぎせずに済むかと思っていたのに、またもやネマガリタケの薮に突入することになった。尾根筋には薄い踏み跡はあるものの、ネマガリタケや灌木類の密薮となっていた。ここは三角点峰(1635m)であるが、山名事典ではその南側のP1640が山頂と記載されている。薮の中で両地点を探したが、三角点標柱や山名板は見当たらなかった。登り2時間、下り1時間22分。写真左は沢沿いの登山度、中央は山頂のヒノキの大木
宝台樹山(1152m、藤原湖)は宝台樹スキー場の一角にあり、南側にある宝台樹キャンプ場から登った。宝台樹雷電神社の赤い鳥居をくぐると登山道が始まる。テニスコートの横を抜け、さらに行くと廃林道と出合う。直進方向に赤テープが見えたが、廃林道の向きが山頂方向だったので廃林道を行くことにした。いつ行き止まりになるのかと不安だったが、林道は尾根筋まで続き登山道となった。あとは尾根筋をのんびり行くと広い山頂となった。三等三角点と2枚の山名板が下がっていたが展望はなかった。往復40分。写真左は戸瓶口、中央は櫓の建つ山頂
高平山(985m、藤原湖)は藤原ダムの西側の山で、ダム管理事務所を通り過ぎて林道を行くと、直ぐに登り口らしきものがあったがそのまま先に向かった。地形図を見ると北側の尾根筋に取り付いた方が傾斜が緩そうに思えたからだ。案の定、北側からも登山道が整備されていて、九十九に斜面を上がると尾根筋となった。この辺りから雨が降り出しガスってきたが尾根道は快適に続き、少しばかり岩尾根となると山頂となる。山頂には足場用パイプを使った気象観測用?の櫓が建ち、傍らに三角点標柱が鎮座していた。生憎の空模様で遠望はないが、周囲の雑木は伐採されていた。往復40分。写真左は登山口でこの先整理された登山路が続く、中央は山頂の櫓
奈倉ノ頭(1640m、藤原湖)は上ノ原から武尊山へ至る登山路の一角にある薮山だった。上ノ原登山口を通り過ぎると林道の入り口となり、そのまま行くと大幽洞窟分岐まで難なく進入出来た。登山道は名倉沢右岸沿いに続き、流れが細くなると登山路は沢の中となってくる。苔生した石に枯木や落ち葉が転がり、陽の当らない沢筋は滑りやすくて登り辛い。源頭部を過ぎ頭上がようやく明るくなると進路を左手にとる。ここからは急勾配となり喘ぎ喘ぎの登りとなり、須原尾根へ上がると名倉オキノの標柱が現れた。左手にはトラロープが張られているが、頭上には数本のテープが下がり、ここが奈倉ノ頭への取り付きであることは直ぐに分かった。今週は薮漕ぎせずに済むかと思っていたのに、またもやネマガリタケの薮に突入することになった。尾根筋には薄い踏み跡はあるものの、ネマガリタケや灌木類の密薮となっていた。ここは三角点峰(1635m)であるが、山名事典ではその南側のP1640が山頂と記載されている。薮の中で両地点を探したが、三角点標柱や山名板は見当たらなかった。登り2時間、下り1時間22分。写真左は沢沿いの登山度、中央は山頂のヒノキの大木
宝台樹山(1152m、藤原湖)は宝台樹スキー場の一角にあり、南側にある宝台樹キャンプ場から登った。宝台樹雷電神社の赤い鳥居をくぐると登山道が始まる。テニスコートの横を抜け、さらに行くと廃林道と出合う。直進方向に赤テープが見えたが、廃林道の向きが山頂方向だったので廃林道を行くことにした。いつ行き止まりになるのかと不安だったが、林道は尾根筋まで続き登山道となった。あとは尾根筋をのんびり行くと広い山頂となった。三等三角点と2枚の山名板が下がっていたが展望はなかった。往復40分。写真左は戸瓶口、中央は櫓の建つ山頂
高平山(985m、藤原湖)は藤原ダムの西側の山で、ダム管理事務所を通り過ぎて林道を行くと、直ぐに登り口らしきものがあったがそのまま先に向かった。地形図を見ると北側の尾根筋に取り付いた方が傾斜が緩そうに思えたからだ。案の定、北側からも登山道が整備されていて、九十九に斜面を上がると尾根筋となった。この辺りから雨が降り出しガスってきたが尾根道は快適に続き、少しばかり岩尾根となると山頂となる。山頂には足場用パイプを使った気象観測用?の櫓が建ち、傍らに三角点標柱が鎮座していた。生憎の空模様で遠望はないが、周囲の雑木は伐採されていた。往復40分。写真左は登山口でこの先整理された登山路が続く、中央は山頂の櫓