今日も埼玉詣でしてきた。

  
都幾山(463m、安戸)は慈光寺の駐車場から観音堂の拝観順路を上がる。観音堂左手の踏み跡に入ると都幾山への案内が現れ、安心しペースを上げスギ山の中を登った。勾配が増すとほどなく山頂となったが、杉木立の中で視界はない。山名板が一枚下がるだけだった。往復25分。写真左は観音堂横手の取り付き、中央は山頂部

  
堂山(250m、武蔵小川)は南東尾根筋に配水場があり車道が伸びている。残念ながら車止めがあり手前から車道を歩き、配水場横から登山道に入った。登り付いた山頂はこの先の雷電山への通過点のようなところだ。往復23分。写真左は配水場横の登山道、中央は山頂

   
物見山(286m、武蔵小川)へは林道・割谷線が山頂尾根筋まで伸びているが、基点から直ぐのところでゲートで閉鎖されていた。林道をひたすら歩くと25分ほどで終点となり峠となる。まずは遠い方の物見山に向かうが、この辺りはMTBの乗り入れが多いようで2組と出会った。MTBでも登れるようなコースなので勾配は緩くあっという間に平坦な山頂となる。山名板があったのでそれと気付くような山頂だ。写真左は林道ゲート、中央は峠の分岐、左は物見山

 
大日山(253m、武蔵小川)へは林道終点である峠まで戻り、西方向に少しだけ行けば山頂となった。ここも通過点のような小さなピークで展望もない。峠から林道を辿り、1時間24分で周回した。写真は大日山山頂

 
寒沢山(180m、武蔵小川)は地形図を見ると西側から尾根筋に続く破線があるので、その起点めざし車道を行き石材店の作業場先でクルマを置いた。シイタケの榾木が並ぶ作業道を行くと一帯は榾木だらけとなる。ほどなく通過すると勾配は急に増し、息を切らし直登すると最高点となる。座標的には間違いないはずだが、なんら表示物は見当たらない。北にはしっかりしたピークも見えるが高度が合わない。儀式を終えて下山した。往復20分。写真左はシイタケ榾木の中の作業道、中央は何もない山頂

  
正山(165m、武蔵小川)は東から伸びる破線があるが、車道に近い日向地区から取り付いた。最奥の民家の横から山に入ると、雑木林は灌木の伐採直後で切り株や枝が転がり歩きづらい。それでも高みを選んで進むと車道と出会った。なんと山頂まで続いていたので破線に一致する位置に車道があるらしい。三角点の周囲だけが刈り払われしっかりした山名板が立っていた。往復16分。写真左は山頂へ続く林道、中央は山頂

  
官ノ倉山(344m、安戸)の登山道は外秩父七峰縦走ハイキングコースの前半部分となっている。天王池手前にクルマを置き歩き始めた。時間は15時を過ぎているので急ぎ足で歩いた。少し勾配を増し九十九となるとほどなく峠となる。ここでハイキングコースと別れ尾根筋の急登を上がると、360度の好展望の広がる山頂となった。登山口より22分。写真左は沢沿いの登山道、中央は最後の直登、右は絶景の山頂

  
石尊山(340m、安戸)は官ノ倉山の南東に位置しており、鞍部まで40mほど下り登り返すと山頂となる。ここにも行政の案内標柱はあるが山名を記したものは見当たらなかった。戻りは往路を辿り、54分で往復した。写真左は官ノ倉山から見た石尊山、中央は山頂部

  
大立山(113m、武蔵小川)はおおむらさきGCの中にある。山の南西部にある両頭庵沼はゴルフ場の調整池?なのだろう、フェンスが巡り施錠されていた。その右手を見るとフェンスに沿って山道がある。行ってみると墓地があり、その先は雑木林でOBの白杭越しにコースが見え、その後方に山頂があった。写真左は調整池のフェンス、右はコース越しの大立山

 
高根山(105m、三ヶ尻)もゴルフコースの一角にあるが、ここへはコース内に入らずに行ける。西側の車道を適当に走り、取り付きやすそうなところから藪に入った。18時を過ぎており手持ちライトでの歩きだが、直ぐにコンクリートの廃道となり一登りで石祠のある山頂となった。往復10分。写真は山頂の石祠