3年前に破風山に登っているが、今日は札立峠の反対側の4つの山に出かけてきた。


鞍掛山(590m、皆野)へは南側の頼母沢地区から取り付いた。登山口は秩父霊場第34番水潜寺への案内が立っている。ジグザグの道を行くと白梅やピンクの桃が咲き誇っていた。ほどなく山道は水平道となり20分余りで札立峠となる。ここからもしっかりした踏み跡が続き、如金さまを過ぎると鞍掛山となる。単なる通過点といった感じだ。写真左は登山口、中央は登山道の満開の花々、右は鞍掛山


大前山(653m、皆野)へは、痩せ尾根やクサリの下がる岩場を通過するのでちょっとばかりスリリングだ。ピークは平坦な尾根筋の西端にあり、その先には頸の取れた石仏が祀られている。写真左は大前山、右はその先の石仏


天狗山(650m、皆野)はすぐ隣のピークで50mほどを登り返すことになる。山頂には大きめの石祠が建っていた。写真左はデング山の石祠と山板、右は小峰山の手前のピークでこの先に小峰山


小峰山(629m、皆野)へはピークを一つ越えていくが、山頂手前の鞍部から南側の巻き道に引っ張られてしまった。気付いた時には結構来ていたので反対側の尾根筋から山頂を踏んだ。三角点標柱とフジオカTKの青い山名板が下がっていた。戻りは往路をピストンした。計2時間30分。写真左は小峰山ピーク、中央は戻りの際のクサリ場